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更新日:2023年6月13日

第1104回長野県教育委員会定例会会議録

1 日時

 令和5年(2023年)6月13日(火)

 午後2時30分から午後3時30分まで

 

2 場所

 県庁本館8階 教育委員会室

 

3 議題等

○議題
 議第1号 令和5年6月県議会に提出される予定の議案に対する意見について

 

○教育長報告事項
 (1) 令和6年度長野県公立学校教員採用選考申込状況について
 (2) 令和6年度長野県公立高等学校入学者選抜における学校別実施予定概要について
 (3) 令和4年度特別支援学校高等部卒業者の進路状況について 
 (4) 令和4年度特別支援学校中学部及び中学校特別支援学級卒業者の進路状況について 
 (5) 令和4年度公立高等学校卒業者の進路状況について 
 (6) 令和5年度長野県公立高等学校入学者選抜学力検査の結果について  
 (7) 県立歴史館夏季企画展「主張する古墳~新たなシナノの古墳時代像~」の開催について
 (8) 第82回国民スポーツ大会・第27回全国障害者スポーツ大会の準備状況について

   

4 出席者

○教育長 内堀 繁利
 

○委員

 教育長職務代理者 酒井 英樹
 委員 矢島 宏美 
 委員 塚田 裕一
 委員 中川 綾
 委員 荒川 玲子
 

○その他
 米沢教育次長、曽根原教育次長、今井高校改革推進役、中沢教育政策課長、加藤参事兼義務教育課長、志津参事兼高校教育課長、宮澤参事兼高校再編推進室長、酒井特別支援教育課長、臼井参事兼学びの改革支援課長、 召田心の支援課長、岡田文化財・生涯学習課長、永岡保健厚生課長、沼澤スポーツ課長、下條国民スポーツ大会準備室長

会議録

内堀教育長
 ただいまから、第1104回「長野県教育委員会定例会」を開会いたします。
 本日の審議事項中、議第1号「令和5年6月県議会に提出される予定の議案に対する意見について」は、成案となる前の内容について審議・検討する案件です。つきましては、議題1号を非公開とすることが適当と思われますが、御異議ございませんか。

 

全委員
 異議なし。

 

内堀教育長
 御異議ございませんので、議第1号につきましては非公開とすることに決定しました。なお、非公開議案につきましては最後に審議することとします。
 それでは教育長報告事項に入ります。
 教育長報告事項(1)「令和6年度長野県公立学校教員採用選考申込状況について」、加藤義務教育課長から順次説明をお願いします。

 

加藤義務教育課長
(資料説明)

 

志津高校教育課長
(資料説明)

 

内堀教育長
 ただいまの説明につきまして、御質問、御意見がありましたら、発言をお願いします。よろしいですか。
 それでは、以上で報告事項(1)を終了いたします。
 次に報告事項(2)「令和6年度長野県公立高等学校入学者選抜における学校別実施予定概要について」、志津高校教育課長から説明をお願いします。

 

志津高校教育課長
(資料説明)

 

内堀教育長
 ただいまの説明につきまして、御質問、御意見がありましたら、発言をお願いいたします。矢島委員、どうぞ。

 

矢島委員
 御説明ありがとうございました。
 これに特化するわけではないのですが、広い意味で、昨年度、県外高校への流出がかなりあったかなと思います。実施までのスケジュールのところで、ホームページに掲載するとか、いろんな形が例年どおりあると思うのですけれども、やはりもっと広報の仕方を工夫してPRしていかなければ、せっかくそれぞれの学校に魅力があるのに、とてももったいないなと思います。
 発信の仕方と、より今までどおりではないプラスした広報の仕方を考えて、魅力のあるところと、そしてこの学校に行きたいと思うような生徒の確保をお願いしたいと思います。
 以上です。

 

内堀教育長
 お願いします。

 

志津高校教育課長
 貴重な御意見ありがとうございました。そのように努めてまいりたいと思います。

 

内堀教育長
 他にございますか。よろしいですか。
 それでは、以上で報告事項(2)を終了いたします。
 次に報告事項(3)「令和4年度特別支援学校高等部卒業者の進路状況について」酒井特別支援教育課長から説明をお願いします。

 

酒井特別支援教育課長
(資料説明)

 

内堀教育長
 ただいまの説明につきまして、御質問、御意見がありましたら、御発言をお願いいたします。よろしいでしょうか。
 以上で報告事項(3)を終了いたします。
 次に報告事項(4)「令和4年度特別支援学校中学部及び中学校特別支援学級卒業者の進路状況について」、酒井特別支援教育課長から説明をお願いします。

 

酒井特別支援教育課長
(資料説明)

 

内堀教育長
 ただいまの説明につきまして、御質問、御意見がありましたら、発言をお願いいたします。中川委員、どうぞ。

 

中川委員
 御説明ありがとうございました。
 今見て細かく情報を把握するのは少し難しいのですが、特別支援学級から特別支援学校に進学した人よりも、公立高校、私立高校を含めて、全日制の学校へ進学した人が増加しているという傾向にあるということで大丈夫ですか。
 これは、私はすごく大事なことだなと思っていまして、先ほどおっしゃっていたように、長野県でもこれから取り組んでいくという中で、いわゆる全日制の公立学校の中でも、そういうサポートがきちんとされて、学ぶ環境が増えてきているということだと理解しているので、今後、少しずつ増えていけばいいなと願っています。
 同時に、やっぱり今の公立高校で個別最適で合理的配慮のあるサポートが必要であるという認識がもっと高まっていく必要があるのではないかなというお話も意外と聞くので、そこについては真摯に積み重ねていけたらいいのかなと思っております。特別支援教育課だけのことではなくて、全体でそれを検討して取り組んでいく必要があると今考えております。
 以上です。

 

内堀教育長
 いかがですか。

 

酒井特別支援教育課長
 御指摘等ありがとうございます。
 本当におっしゃるとおりで、例えば中学校の特別支援学級から高校へ進学される方が、今までは4人に3人という話をしていたのですが、もう8割程度の方が高校へ進学するということで、昨年度においては全日制が多かったのですが、これまでの傾向としますと、定時制・通信制を含めて、あるいは私立を含めて、増加してきている傾向があります。幅広い選択の中で高校が選ばれてきているという状況はあるかと思っております。
 やはり進学していただいた以上は、個別最適な学びと言いますか、それぞれに合った学びを実現していかなければいけないということで、先ほど御説明しました特別支援教育推進計画の中で、高校における支援ということもかなり強調しながら取り組んでいくことにしております。
 それは、高校教育課をはじめ関係課とも取り組んでいきたいと思っておりますので、委員の御指摘を踏まえて取り組んでまいりたいと思っております。

 

内堀教育長
 他にございますか。矢島委員、どうぞ。

 

矢島委員
 今の中川委員のところにさらに加えてなのですが、確かに以前に比べれば、特別支援の推進計画だったり具体的に動くようなことになってきて本当にうれしいなと思います。ただ、それがすぐにうまく動くわけではなくて、そのときに困っているのは実際の子どもたちであって、今まで中学校の特別支援学級で、丁寧な個別最適な学びがあったり、それから支援があったりする中で、いきなり40人の中に入って、そして音がうるさくて我慢できなくて、でも学校に居場所がないというような状況の中で、なるべく早く高校の体制をとっていただきたいというのが一つです。
 そのためには、入った子どもたちが、その後どういう状況になっているのかということを、何人かピックアップでもいいのですが、実際に不登校になってしまうとか、例えばもっとこうなってほしいけれどもそれがなかなか言えないとか、何かそういう子どもの声を吸い上げるようなシステムが少しあったらいいかなと感じます。
 以上です。

 

内堀教育長
 いかがですか。

 

酒井特別支援教育課長
 御意見ありがとうございます。
 矢島委員から御指摘いただいた点で、最後にありました生徒がどんな状況にあるかという実態の把握はとても大事で、恐らく今は十分できていないところがあると我々も思っている部分があります。これも第3次計画の中で、実態やニーズの把握について行っていくということを前面に出してやっております。
 まずは教員対象に調査をし、その後は、状況を見ながら周辺の方にも確認していくということをやっていきたいと思っております。
 ありがとうございます。

 

内堀教育長
 他はございますか。よろしいですか。
 それでは、以上で報告事項(4)を終了します。
 次に報告事項(5)「令和4年度公立高等学校卒業者の進路状況について」、臼井学びの改革支援課長から説明をお願いします。

 

臼井学びの改革支援課長
(資料説明)

 

内堀教育長
 ただいまの説明につきまして、御質問、御意見がありましたら、発言をお願いします。
 では、以上で報告事項(5)を終了します。
 次に報告事項(6)「令和5年度長野県公立高等学校入学者選抜学力検査の結果について」、臼井学びの改革支援課長から説明をお願いします。

 

臼井学びの改革支援課長
(資料説明)

 

内堀教育長
 ただいまの説明につきまして、御質問、御意見がありましたら、発言をお願いします。よろしいですか。
 以上で報告事項(6)を終了します。
 次に報告事項(7)「県立歴史館夏季企画展『主張する古墳~新たなシナノの古墳時代像~』の開催について」、岡田文化財・生涯学習課長から説明をお願いします。

 

岡田文化財・生涯学習課長
(資料説明)

 

内堀教育長
 ただいまの説明につきまして、御質問、御意見がありましたら、発言をお願いします。荒川委員、どうぞ。

 

荒川委員
 御説明ありがとうございました。
 こういった歴史館や博物館などの経営というのも、これから考えていかなければいけないところかと思いますが、拝見しますと、具体的に夏休みであるとか、子どもたちが分かりやすいイラストなども今回出ていたので、休みの日に親子で行けるような企画であるとか、裏面のところで、子どもの日にこういったイベントをするなどといったことも、広く子どもたちに知ってもらうような形で、これからも多くの人が歴史館や博物館に行かれるような工夫を、ぜひ教育委員会としても続けていってもらいたいなと思います。
 以上です。

 

内堀教育長
 いかがでしょうか。

 

岡田文化財・生涯学習課長
 ありがとうございます。
 今回の企画展におきましても、裏面にありますとおり、考古学講座といたしまして4回、中野の古墳に行ってみようとか、松本の古墳に行ってみようなど、記載のとおり実施します。あとは、ワークショップも絡めて、委員御指摘のとおり、まさに夏休みの子どもたちに向けて、また、ぜひ親子でお出かけいただければというような形をイメージしながら催し物を仕掛けております。
 この夏の企画展に限らず、こういった取組、こうした視点でしっかり取り組んで、今後もやってまいりたいと思います。ありがとうございました。

 

内堀教育長
 他はいかがでしょうか。よろしいでしょうか。
 では、以上で報告事項(7)を終了します。
 次に報告事項(8)「第82回国民スポーツ大会・第27回全国障害者スポーツ大会の準備状況について」、下條国民スポーツ大会準備室長から説明をお願いします。

 

下條国民スポーツ大会準備室長
(資料説明)

 

内堀教育長
 ただいまの説明につきまして、御質問、御意見がありましたら、発言をお願いします。荒川委員、どうぞ。

 

荒川委員
 お願いします。準備お疲れさまです。こちらの「スポーツによる健康長寿世界一信州の実現」ということで、やはり長野県はここがすごく魅力であり、肝だと思っています。
 おもてなしというような言葉もありますので、健康ということで、スポーツは一部の人が盛り上がるという傾向にあると思いますので、ぜひ長野の食文化というものも絡めて、このおもてなしと健康長寿、スポーツのみならず食と併せて健康というようなことも長野県の魅力として発信してほしいなと思います。
 それから、自然学習の絡みであるとか、今後、スキー合宿であるとか、温泉であるとか、観光ということもかなり結びつけることが可能かと思います。
 最後のところに、県準備委員会として手を取り合って信州の山脈のように連なりという言葉があったのですが、スポーツという言葉をたくさん出すのもすごくいいのですが、ぜひ偏らないように、いろいろな分野の方と連携して国体を盛り上げるというような視点を、ぜひ今後持ち続けていただきたいなと思います。
 以上です。

 

内堀教育長
 いかがですか。

 

下條国民スポーツ大会準備室長
 ありがとうございます。
 委員御指摘のように、この国民スポーツ大会の準備というのは、本当にスポーツの競技大会の開催というだけではなく、国体の特色として、そういった様々な観光ですとか健康づくり、そういったものを幅広く、多岐にわたって開催をする前後で取り組んでいくというものでございます。この大会を一過性のものとしないで、その後のスポーツ振興をはじめとした健康長寿づくり、そういったところにもつながるような取組を基本的には進めていきたいと考えているところです。

 

内堀教育長
 他はございますか。よろしいですか。
 それでは以上で報告事項(8)を終了いたします。
 以上で公開による審議を終了いたします。これから非公開の審議に入りたいと思いますので、恐れ入りますが傍聴人の方は退室をお願いいたします。
 

お問い合わせ

教育委員会 

電話番号:026-235-7421

ファックス:026-235-7487

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