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更新日:2025年8月16日
長野県の市町村(※)では「地域の子は地域で育てる」という理念のもと、特別支援学校に通う子どもたちの副次的な学籍を居住地の小中学校に置いて、地元の友だちとのつながりや地域での存在感を支える仕組みを制度化しています。この副次的な学籍を活用して交流及び共同学習を行うことにより、より充実した交流活動になることが期待されます。
※平成17年に駒ヶ根市が「副学籍」という名称で取り組んだのが始まりで、徐々に駒ヶ根市周辺の市町村に広がり、平成25年には上伊那圏域8市町村全てで「副学籍」が整えられ、令和7年には長野県内全ての市町村で副次的な学籍が導入されました。
事例
小学校 副学籍による交流及び共同学習 「ケンさんはA小学校の子」~地元の小学校での存在感を創る~
中学校 副学籍による交流及び共同学習 「ぼくのもう一つの学校」~中学校で行う居住地校交流~
(「合理的配慮実践事例集」第3章より)
交流及び共同学習の推進にかかわって 副次的な学籍 上伊那圏域における副学籍の取り組みから
(「合理的配慮実践事例集」第4章より)
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