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更新日:2020年3月30日
令和2年3月に浅川総合内水対策計画(平成25年5月策定)を変更しました。
浅川と千曲川が合流する浅川の下流域においては浸水被害が度々発生し、特に昭和58年には床上浸水331棟、床下浸水188棟、浸水面積248.5haの既往最大の内水被害が発生しました。
この対策として、河川管理者と関係行政機関が連携してハード対策とソフト対策を実施するために、浅川流域において浸水被害対策に関わる担当部局からなる浅川総合内水対策協議会を設立し、流域の特性に応じた浅川総合内水対策計画を策定、これまで対策を推進してきました。
浅川総合内水対策計画とは、一級河川浅川における内水被害を効果的かつ効率的に軽減させるため、流域の特性に応じたハード対策とソフト対策を一体的に実施する具体的施策を位置付けた計画です。
これまでの「浅川総合内水対策計画」は、既往最大被害となった「昭和58年9月台風第10号」と同規模の洪水に対し、宅地部での床上浸水被害を防止することを目標に短期対策として位置付けた、排水機場の増設、河川改修、浅川流域の流出抑制対策などのハード対策と、国土交通省、長野県、長野市、小布施町及び地元住民と連携したソフト対策を段階的に実施することにより、内水被害の効果的かつ効率的な軽減を図ってきました。
令和元年東日本台風(台風第19号)による浸水被害を踏まえ、平成25年5月に策定した「浅川総合内水対策計画」においておおむね30年間で実施するとしていた整備項目について前倒しして実施するとともに、新たな流域対策を計画に位置付け、地域の安全・安心の確保に努めていきます。
浅川総合内水対策計画の概要(2ページ)(PDF:746KB)
「浅川総合内水対策計画」(50ページ)
2流域及び河川の概要(17ページ)(PDF:4,890KB)
3信濃川水系長野圏域河川整備計画(3ページ)(PDF:927KB)
4浅川総合内水対策計画(29ページ)(PDF:8,274KB)
「浅川総合内水対策計画」(46ページ)
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