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更新日:2024年9月24日
近年の気候変動によって、私たちは今までの想定を超える水害にあう可能性が全国で高まっています。
これまでの水害対策は河川の管理者が中心となって行われてきましたが、「流域治水」とは、行政だけでなく、川とともに暮らす地域住民や企業、関係者とともに協力し、流域全体で「水害に強い地域づくり」をしようという考え方です。
流域治水は3つの柱があります。
流域治水とは?(動画)
(別ウィンドウで外部サイトが開きます)
長野県の流域治水プロジェクトの目印
「流域治水」の3つの柱のうち、
を計画的に取り組むため、令和3年度~7年度の5年間で実施する具体的な目標を定めました。
流域治水の取組を広めるために、啓発動画やシンポジウムの開催等を行っています。
「流域治水」を計画的に推進するため、国・県・市町村などが協議・情報共有を行っています。
※利根川水系は、流域面積が小さく協議会には入っていませんが、流域治水の取組は佐久市として信濃川水系流域治水プロジェクトに位置付け実施していきます。
「流域における対策」「まちづくり・ソフト施策」については、市町村の皆さんが主体となって取り組んでいただけるよう、取組を行うにあたり活用できる補助制度や、参考となる先進事例をまとめた「流域・ソフト対策市町村取組メニュー表」を作成しました。