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更新日:2023年6月21日
緊急避難場所へ避難するときなどに備え、常備薬や懐中電灯、ヘルメットなど、非常時に持ち出すべきものをあらかじめリュックサックに詰めておき、いつでもすぐに持ち出せるようにしておきましょう。
なお、避難の妨げとならないよう、重さが負担に感じる場合は必要最低限のもので構いません。
また、災害発生後の生活に備えるための「備蓄」とは目的が異なりますので、「非常持ち出し品」と「備蓄」は別に用意しましょう。
非常持ち出し品と備蓄品については、信州防災手帳の「非常持出品・備蓄品リスト(例)」(PDF:1,669KB)を参考にしてください。
個人や家族の事情に応じて、必要な品目と数量を考え、準備をしましょう。
災害発生直後は、物流機能の低下やライフラインの寸断により、水や食料が手に入らなくなることを想定し、最低3日分の水と食料を備えておきましょう。
また、備蓄は定期的に賞味期限切れを確認し、余裕をもって更新や有効活用することが、食品ロス削減につながります。以下食料備蓄のポイントをご紹介します。
ポイント:ローリングストック法を活用し、無理なく備蓄
食料品を少し多めに買い置きし、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法をローリングストック法といいます。この方法を用いれば、缶詰や乾麺など、日常よく使う食材を備蓄として活用できます。
詳細情報(関連リンク)
食料備蓄に無理なく取り組むためのガイドや、乳幼児、高齢者、慢性疾患・食物アレルギーの方などに向けて、家庭備蓄を行う際に必要な情報を掲載しています。
災害に備え、ご家庭で取り組むべき主な対策をご紹介します。
ポイント:年に1度は賞味期限切れの確認を
食料備蓄をそろえても、災害発生時に賞味期限が切れていたら、役に立ちません。アルファ化米や保存水等長期保存が出来るものを備蓄している場合、年に一度、防災の日(9月1日)に合わせて確認を行ってください。
ポイント:賞味期限前の有効活用により食品ロスを防ぎましょう
備蓄食料を食べてみるのも立派な備えです。また、企業の備蓄など、数量が多く、賞味期限までに自分たちで消費できない場合などは以下の団体にご寄付ください。団体を通じて、県内で食料を必要とされている個人、団体の皆様に提供させていただきます。
なお、ご寄付の方法等につきましては、直接、以下の団体へお問い合わせ願います。
NPO法人ホットライン信州 〒399-0011 長野県松本市寿北5-4-28-1 TEL:0263-75-8368 e-mail:yff52160@nifty.com https://hotline-shinshu.jimdo.com/ |
NPO法人フードバンク信州 〒381-0921 長野市栗田950-6メゾン栗田102 TEL:026-219-3215 e-mail:info@foodbank-shinshu.org |
備蓄の確認にお使いください。