「令和5年度食品、添加物等の年末一斉取締り」の実施結果について

年末は、多種類の食品が短期間に大量流通するほか、ノロウイルスによる食中毒も発生しやすい季節です。このため、食中毒の発生を未然に防止するなど、年末における食品の安全性を確保するため、一斉取締まりを実施しましたので、その結果をお知らせします。

実施期間

令和5年12月1日（金曜日）から12月28日（木曜日）まで

立入監視指導結果

飲食店や食品製造業、食品販売業等を中心に許可を要する食品衛生関係施設1,238件、届出を要する食品衛生関係施設176件の延べ1,414施設に保健福祉事務所（保健所）職員が立入りし、施設の衛生管理、食品の表示などについて監視指導を実施しました。その結果、2件の表示基準違反があり、改善指導を行いました。

（1）許可を要する食品衛生関係施設の監視結果

内容	監視指導を行った施設数	食品衛生法に関する違反発見施設数	表示基準違反等発見施設数	食肉の取り扱いについて指導した施設数	行政処分を行った件数
許可を要する営業施設	730	0	2	0	0
大量調理施設（弁当屋・仕出し屋、旅館、学校、病院等）	163	0	0	0	0
食肉を取り扱う施設	306	0	0	1	0
鶏肉を飲食店営業者に販売する施設	34	0	0	23	0
野生鳥獣肉等の取扱施設	5	0	0	0	0
計	1,238	0	2	24	0

 

（2）届出を要する食品衛生関係施設の監視結果

監視指導を行った延べ数	食品衛生法に関する 違反発見施設	表示基準違反等 発見施設数	行政処分を行った件数
176	0	0	0

食品検査の結果

県内に流通する食品の国産品65検体、輸入品7検体の合計72検体について保存料、着色料、発色剤等の食品添加物の検査や農産物の残留農薬の検査及び大腸菌群などの細菌検査を実施しました。その結果、1件の表示基準違反があり、改善指導を行いました。

	検査件数	違反件数	違反率（％）
国産品	65	1	1.6
輸入品	7	0	0
計	72	1	1.4

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