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更新日:2023年6月23日
南信教育事務所飯田事務所
「実践を共有し、誰もが授業実践できるようにしたい」
「教科と連携した授業づくりのためには、コミュニケーションが大切」
下伊那教育会栄養教諭・学校栄養職員部会の先生方が主体となってつくる授業づくり研修会。今回で16回目となりました。部会の方々からの実践発表をもとに、日々の授業づくりや校内での連携等について楽しく学び合いました。参加者の皆さんから寄せられた感想を紹介します。
【矢高共同調理場「ICTを活用した共同調理場と学校の連携による授業づくり」について】
・ICTを使った調理場の生中継、ぜひ挑戦してみます。
・大きな調理場ですが、ICTを前向きに使って食育を推進しておりぜひ取り入れたいです。
・ICTは授業だけでなく試食会などで活用することによって、給食をより身近に感じてもらえるようにできるツールであると学べました。
【大鹿中学校「各教科担任との授業づくり」について】
・教科との連携は難しくあきらめかけていましたが、給食と関連づけるなどして、できることが必ずあるのだと思いました。
・「食に関する指導の全体計画」を教科担任と一緒に見直すことから始めたいと思いました。
・学校全体の心意気が変わり、様々な教科を食育に繋げようと意識されていることが、とてもうらやましいと思いました。
【日頃の業務等に関する情報交換について】
・顔を見て話すことが大切であると痛感した時間でした。
・ベテランの先生からのアドバイスは心に刺さりました。これからの励みになります。
・食材費高騰のために困っていましたが、それぞれの調理場の様子を情報交換して安心できました。
栄養教諭のみなさんは、毎日の給食の衛生管理や栄養管理をしながら、「食に関する指導」の授業づくりも推進する役割をもちます。調理場の形態は大規模センターや学校隣接など様々ですが、教科等において「食に関する指導」をする際には、学級担任や教科担任の先生方との連携が不可欠です。日々のコミュニケーションを大切にして栄養教諭と周りの先生とが連携し、各校での食に関する指導が一層充実することを願っています。
(南信教育事務所飯田事務所 熊谷)
趣旨 | 栄養教諭・学校栄養職員が,学校現場において食に関する指導の充実を図るため,事例発表や情報提供から授業づくりについて学び,各学校での食育を推進する。 |
日時 | 令和5年6月16日(金) 14:00~16:45 |
会場 | 飯田合同庁舎 3階 講堂 |
テーマ | 「子どもが主体となる食育の授業にチャレンジしよう!」 |
研修内容 |
1 実践事例から学ぶ 2 事例紹介 3 情報交換(グループワーク) |
参加者 | 23名 |
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