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更新日:2021年2月14日

第1072回長野県教育委員会定例会会議録

1 日時

 令和3年(2021年)1月14日(木)

 午後2時から午後2時35分まで

 

2 場所

 本館棟 特別会議室

 

3 議題

○議題

 議第1号 長野県文化財保護審議会への諮問について

 

 ○教育長報告事項

  (1) 長野県特別支援学校整備基本方針(案)について

  (2) 令和3年3月公立高等学校卒業予定者の就職内定状況について

  (3) 令和2年度全国高等学校総合体育大会(冬季大会)の開催について

 

4 出席者

 ○教育長

 原山隆一

 

 ○委員

 教育長職務代理者 伏木久始

 委員 矢島宏美

 委員 荻原健司

 委員 塚田裕一

 委員 中澤眞弓

 

 ○その他

 尾島教育次長、塩野教育次長、内堀高校改革推進役、早川教育政策課長、

 桂本参事兼義務教育課長、井村参事兼高校教育課長、駒瀬参事兼高校再編推進室長、

 坪井特別支援教育課長、曽根原参事兼学びの改革支援課長、松村参事兼心の支援課長、

 小林文化財・生涯学習課長、宇都宮保健厚生課長、北島スポーツ課長、滝沢国体準備室長

 

会議録

 

原山教育長

 ただ今から、第1072回「教育委員会定例会」を開会いたします。

 それでは、議題に入ります。議第1号「長野県文化財保護審議会への諮問について」、小林文化財・生涯学習課長から説明をお願いします。

 

小林文化財・生涯学習課長

(資料説明)

 

原山教育長

 ただ今の説明に関しまして、ご意見、ご質問がありましたらお願いいたします。よろしいでしょうか。

 それでは、議第1号を原案どおり決定したいと思いますが、ご異議ございませんか。

 

全委員

 異議なし。

 

原山教育長

 ご異議ございませんので、原案どおり決定いたします。

 続いて、教育長報告事項に入ります。

 報告事項(1)「長野県特別支援学校整備基本方針(案)について」、坪井特別支援教育課長から説明をお願いします。

 

坪井特別支援教育課長

(資料説明)

 

原山教育長

 それでは、ただ今の説明につきまして、ご意見、ご質問があればお願いします。いかがでしょうか。

 どうぞ。

 

伏木教育長職務代理者

 ご説明ありがとうございました。

 大変魅力的な計画になっていて、10年後をめどにと書いてありますけれども、楽しみにしていたいなと思います。この発想はおそらく特別支援教育という範疇を超えて、一般の小学校・中学校・高校にもかなりインパクトを与えると思います。また、この考え方そのものが、一人ひとりの多様性に則した教育のモデルケースとなるように思います。

 そこで質問ですが、この10年後を見据えて、建物の建設や教育課程の整備などがどのようなスケジュールで進んでいくのか、現時点での見通しがありましたらぜひ教えてください。

 

原山教育長

 お願いいたします。

 

坪井特別支援教育課長

 19ページの今後の整備の進め方にも書いてありますが、まずは特別支援学校、特別支援教育も含め、学びのあり方や、どういった施設や設備がいいのかというベースを固めましょうということです。そこで必要性の高い学校からということで、現在、早急な対応が必要な松本・若槻養護学校につきましては、同時並行で検討を進めております。それができましたら、併せて各学校の必要性も検討していきたいということです。

 ただ、ここの学びの改革といいますか、充実につきましては、できるものは順次やっておりますので、やりながら、またそこで何か課題ができましたらこの考え方に沿って対応していきたいと考えております。

 

伏木教育長職務代理者

 ありがとうございました。

 

原山教育長

 他にいかがでしょうか。

 お願いいたします。

 

矢島委員

 ありがとうございました。私も本当に素晴らしい方針だなと思って見ていました。

 何点かありまして、一つは共生社会の実現というところで、やはり社会と交流・共生していくという点は、本当にそうだなと思いました。交流することで共に学ぶことができて、そして社会での差別・偏見もなくなっていくと思います。

 私たちは障がいのある人と交流することが中々ないために、差別・偏見が生まれるということがあるかと思います。私は今年、特別支援学校で自分がやっている活動の中で、多くの子どもたちと出会ってきたのですが、ちょっとした配慮や工夫で共に学べるということが体験できました。

 例えば、盲学校の生徒さんは、視覚障がいがあるということで本当に小さい社会だけの中で学んでいるのですが、実際に同じ学校に通う、異なる障がい種の分教室の生徒さんと一緒に活動したことによって、ちょっと配慮をすれば共に学べるようになります。普段あまり出会わない人たちとの出会いによって、こんなにたくさんの意見や考え方があるんだということで自分の中の視野がどんどん広がっていって、お互いにいい学びがあります。

 ですから、分教室がある学校が結構多いので、学校現場でもなるべくちょっとした工夫や配慮をして、分教室の生徒さんと一緒に学ぶ時間もあったらいいかなと思いました。

 それから、基本方針の別冊全体を読むと、やはり人間としての尊厳を大切にするというところが根底にあるかと思います。しかし、現実として障がいのある子どもへの差別、暴力、偏見、排除というものが、残念ながらなくならないような現代かなと思っています。障がいのある子どもたちは本当に傷付けられています。

 今、県を挙げて、コロナ禍で誹謗中傷をしていかないように取り組んでいるかと思うのですが、コロナ以前から障がいのある人たちは差別・偏見・誹謗中傷をされています。ですから、今、長野県で取り組んでいることを、コロナだけに限らず社会全体で、誰に対しても差別・偏見・誹謗中傷をしないことが、誰もが安心して過ごせる社会になってくるかと思います。

 ですから、このように出していただいた教育活動を通して社会を変えていく、環境ももちろん大切ですし、学びも大切ですが、もっと大きく社会を変えていく、社会から差別・偏見・誹謗中傷をなくしていくんだというところまでの強い覚悟が出たらいいかなと感じました。

 以上です。

 

原山教育長

 いかがですか。

 

坪井特別支援教育課長

 ありがとうございます。

 先ほどの盲学校、分教室の話で、別冊の寄宿舎のところに書いてあるのですが、異なる障がい種の児童生徒が同じ寄宿舎で過ごされているということで、自然に交流が進んだと。手話を覚えたり、違うコミュニケーションでお互い交流しようという機運が広がっているということがあります。

 また、分教室の事例ということで12ページの上のほうにも書いてあるのですが、自然に一緒に休み時間に遊んだり、活動したりして、仲間意識が育まれているということがあります。そういったいい方向といいますか、インクルーシブ教育を推進するような形で進めていきたいと考えております。

 あと後段ですが、差別・偏見のない社会に変えていくというお話でございます。特に6ページのところの共生社会の実現に向けた協働の学びということで、特別支援学校における教育資源を活用しまして、こちらからも行くのですが、いろいろな方に学校に来ていただきながら、地域や企業の教育の場としても活用するような形で、共生社会の実現に向けて、共生社会をリードするような学校づくりにしていきたいと考えております。

以上です。

 

原山教育長

 ありがとうございます。

 他にいかがでしょうか。お願いいたします。

 

中澤委員

 お願いします。

 身近に特別支援学校にお子さんを通わせていらっしゃる保護者の方もいらっしゃって、その方が、やはり学校を出て地域の中で仕事を持ったり、居場所を見つけていったりするときに、学校自体が電車を2つ乗り継いで行っているというところで、なかなかその辺りが大丈夫かなというご心配を持っていらっしゃいます。

 私は、この13ページにあります、「須坂の子どもは須坂で育てたい」という、これはいいなと思います。その辺りがつながっていったらいいなと思うのですが、それを広めていくための応援というか、その辺りはどんなふうにお考えになっているかお聞きしたいと思います。

 

原山教育長

 お願いします。

 

坪井特別支援教育課長

 この須坂の事例につきましては、おっしゃるとおり、「須坂の子どもは須坂で育てたい」ということで、保護者や地域の関係の方々から要望がありまして、実現したということでございます。ここの事例にも書いてあるのですが、かなり地域に入り込みまして、日々の学習活動や地域資源を活用した学習活動、交流等が広まっております。

 こういった方々の思いや理念、運用の成果としましては、須坂支援学校が中心となりまして、センター的機能といいますか、須坂・上高井の特別支援教育をフォローしているという成果もございます。そういったものを各市町村等に紹介しながら、ご希望等も丁寧にお聞きしていきたいと考えております。

 

中澤委員

 よろしくお願いします。

 

原山教育長

 他にいかがでしょうか。

 お願いいたします。

 

荻原委員

 お願いです。近所に長野盲学校があって、白杖を突いた生徒さんたちが通学されているのをよく見掛けます。こちらの建物の整備ということですが、やはりそういった、どうやって通学されるのかとかそういうところも含めて、担当は違うとは思いますけれども、生徒さんが快適、安全に通学・下校ができるようなところも踏まえて、連携を取り合ってやっていただきたい。これまでどおり続けていただきたいと思います。

 以上です。

 

原山教育長

 どうでしょうか。

 

坪井特別支援教育課長

 そういったご指摘は非常に大事だと思います。17ページに児童生徒にとって安全・安心で快適な教育環境と書いてあるのですが、このバリアフリー化ですとかそういった観点につきましては、もう少し幅広に検討しながら、関係機関と連携しながら対応できるように心掛けていきたいと考えております。

 

原山教育長

 ありがとうございました。

 他にいかがでしょうか。よろしいでしょうか。

 以上で、教育長報告事項(1)を終了いたします。

 次に、報告事項(2)「令和3年3月公立高等学校卒業予定者の就職内定状況について」、曽根原学びの改革支援課長から説明をお願いいたします。

 

曽根原学びの改革支援課長

(資料説明)

 

原山教育長

 これにつきまして、ご意見、ご質問があればお願いします。

 よろしいでしょうか。

 それでは、報告事項(2)を終了します。

 報告事項(3)、「令和2年度全国高等学校総合体育大会(冬季大会)の開催について」、北島スポーツ課長から説明をお願いいたします。

 

北島スポーツ課長

(資料説明)

 

原山教育長

 これにつきまして、ご質問、ご意見ありますでしょうか。

 お願いいたします。

 

荻原委員

 一つお願いいたします。

 緊急事態宣言の出ている地域の選手の方々の出場というのは、どのような形になっているのでしょうか。

 

北島スポーツ課長

 県の実行委員会から参加をやめてくださいという要請はしていないのですが、所属している都道府県の指示、あるいは学校の判断で参加していただくというふうにしております。

 

原山教育長

 よろしいでしょうか。他にいかがでしょうか。

 それでは報告事項(3)を終了いたします。

 その他、何か皆さんからありますでしょうか。

 お願いいたします。

 

塚田委員

 報告事項(2)の「令和3年3月公立高等学校卒業予定者の就職内定状況」に関し、聞き忘れたことがあります。公立高校卒業予定者の就職内定の県内への就職率が分かれば教えてください。

 

原山教育長

 分かりますか。

 

曽根原学びの改革支援課長

 「1 学科別就職内定状況」については、右から2つ目の列に県内・県外を記載しています。

 

塚田委員

 ここに出ているんですね。

 

曽根原学びの改革支援課長

 はい。これは分かっています。

 

原山教育長

 では、よろしいですね。

 他にはいかがでしょうか。よろしいですか。

 それでは、以上をもちまして、第1072回長野県教育委員会定例会を終了いたします。

 どうもありがとうございました。

お問い合わせ

教育委員会教育委員会

電話番号:026-235-7421

ファックス:026-235-7487

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