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更新日:2020年3月31日
平成30年(2018年)10月25日(木曜日)
午後1時30分から午後3時00分まで
県教育委員会室
○議題
議第1号平成30年度教育関係功労者表彰被表彰者について
議第2号職員の処分について
議第3号義務教育諸学校における校長再任用制度について
議第4号平成31年度長野県立高等学校生徒募集定員について
議第5号平成31年度長野県立特別支援学校の幼稚部の幼児及び高等部の生徒募集に係る基本的事項について
議第6号長野県スポーツ推進審議会委員の任命について
報第1号職員の人事異動について
○教育長報告事項
(1)平成30年9月県議会定例会の結果について
(2)平成31年度公立学校教員採用選考状況について
(3)平成31年度市町村(組合)立小・中学校、義務教育学校並びに県立高等学校、特別支援学校高等部で使用する教科書の採択状況について
(4)第42回全国高等学校総合文化祭(2018信州総文祭)の開催結果について
(5)LINE相談窓口「ひとりで悩まないで@長野」の実施結果について
(6)平成30年度「いじめ防止子どもサミットNAGANO」について
(7)通学路の緊急点検実施状況について
(8)第73回国民体育大会における総合成績について
○教育長
原山隆一
○委員
教育長職務代理者耳塚寛明
委員矢島宏美
委員荻原健司
委員中澤眞弓
○その他
轟教育次長、三輪教育次長、内堀高校改革推進参与、尾島教育政策課長、北村参事兼義務教育課長、
塩野参事兼高校教育課長、永原特別支援教育課長、佐倉参事兼教学指導課長、
宮崎全国高等学校総合文化祭推進室長、小松参事兼心の支援課長、
神田保健厚生課長、内山スポーツ課長、越国体準備室長
原山教育長
それではただ今から、第1043回教育委員会定例会を開会いたします。はじめに、本日、塚田委員から所用のため欠席する旨の報告がありました。なお、過半数の委員の出席を得ていますので、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」第14条第3項の規定によりまして、本会議は有効に成立していることを申し添えます。
それでは、議事に入ります。本日の審議事項中、議第1号「平成30年度教育関係功労者表彰被表彰者について」及び議第2号「職員の処分について」は、特定の個人に関する情報が含まれている案件であります。つきましては、議第1号、議第2号を非公開とすることが適当と思われますが、ご異議ございませんか。
全委員
異議なし。
原山教育長
ご意義ございませんので、非公開とすることに決定いたしました。なお、この案件につきましては、本日の最後に審議することといたします。
それでは、議事に入ります。議第3号「義務教育諸学校における校長再任用制度について」、北村義務教育課長から説明をお願いいたします。
北村義務教育課長
(資料説明)
原山教育長
ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら発言をお願いします。
矢島委員
一つ質問で、このような制度はこれからずっと続くのかというところを教えていただきたいと思います。
北村義務教育課長
まず一つは、2021年度から公務員の定年延長が報道されております。詳細については、まだ未確定であると認識していますが、それとの兼ね合いで再検討していかなければいけないと思います。校長の大量退職時代ということで、毎年100人程が退職しています。また、課題が山積している中で、いっときも猶予がならないという現状の中で始めさせていただくということです。校長の定年延長等があった場合には、そこで検討しながらやっていきたいと思っています。人材確保については、40代が非常に少ないので、しばらくの間は続けていかないといけないと思っています。以上です。
矢島委員
ありがとうございます。本当にさまざまな経験をされているので、支援の方法や他の校長先生へのアドバイス等も含めて、とても重要だというふうな認識はありますが、その一方で、大量の退職時代を迎えると分かっているところですので、もっと若い人を育てるような、もっと早い段階から管理職になるようなマネジメントも併せて行っていく、といった視点も必要ではないかというふうに感じました。
北村義務教育課長
ありがとうございます。そのような視点は、非常に大事だと思います。10名程度というところも、若手がきちんと上がってくるような、そういう規模感も考えまして設定させていただきました。再任用校長がマネジメント力を若い人たちに伝播しながら、若手が育ってくるような体制を整えてまいりたいと思います。ありがとうございました。
原山教育長
他にいかがでしょうか。
中澤委員
ありがとうございました。採用期間の1年というのが、何かとても短いなという気がしています。1年だと、なかなか形にならないのではないでしょうか。このアドバイザーということも、すごく大事なお仕事になっていくのだろうと思いますが、期間を1年と定めた理由を教えてください。
北村義務教育課長
ありがとうございます。再任用制度が1年ごとの任用になっていますので、1年ということですが、試行の中でも、更新といいますか、もう一度書類選考と面接を行い、引き続き2年間やっていただくことを試行でもやっております。要綱の3の(4)に原則とありますけれども、必要であれば、さらに2年を超えての任用も可能になります。以上です。
原山教育長
他にいかがでしょうか。よろしいでしょうか。それでは、議第3号を原案どおり決定したいと思いますが、ご異議ございませんか。
全委員
異議なし。
原山教育長
ご異議ございませんので、議第3号を原案どおり決定いたします。
次に、議第4号「平成31年度長野県立高等学校生徒募集定員について」、塩野高校教育課長から説明をお願いします。
塩野高校教育課長
(資料説明)
原山教育長
ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら発言をお願いします。
よろしいでしょうか。それでは、議第4号を原案どおり決定したいと思いますが、ご異議ございませんか。
全委員
異議なし。
原山教育長
ご異議ございませんので、議第4号を原案どおり決定します。
次に、議第5号「平成31年度長野県立特別支援学校の幼稚部の幼児及び高等部の生徒募集に係る基本的事項について」永原特別支援教育課長から説明をお願いします。
永原特別支援教育課長
(資料説明)
原山教育長
ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら発言をお願いします。
よろしいでしょうか。それでは、議第5号を原案どおり決定したいと思いますが、ご異議ございませんか。
全委員
異議なし。
原山教育長
ご異議ございませんので、議第5号を原案どおり決定します。
次に、議第6号長野県スポーツ推進審議会委員の任命について」、内山スポーツ課長から説明をお願いします。
内山スポーツ課長
(資料説明)
原山教育長
ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら発言をお願いします。
よろしいでしょうか。それでは、議第6号を原案どおり決定したいと思いますが、ご異議ございませんか。
全委員
異議なし。
原山教育長
ご異議ございませんので、議第6号を原案どおり決定します。
次に、報第1号「職員の人事異動について」、尾島教育政策課長から説明をお願いいたします。
尾島教育政策課長
(資料説明)
原山教育長
ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら発言をお願いします。
よろしいでしょうか。それでは、報第1号を原案どおり承認したいと思いますが、ご異議ございませんか。
全委員
異議なし。
原山教育長
ご異議ございませんので、報第1号を原案どおり承認します。
続いて、教育長報告事項に入ります。教育長報告事項(1)「平成30年9月県議会定例会の結果について」、尾島教育政策課長から説明をお願いいたします。
尾島教育政策課長
(資料説明)
原山教育長
ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら発言をお願いします。よろしいでしょうか。それでは以上で、教育長報告事項(1)を終了します。
次に、教育長報告事項(2)「平成31年度公立学校教員採用選考状況について」、北村義務教育課長、塩野高校教育課長からそれぞれ説明をお願いいたします。
北村義務教育課長
(資料説明)
塩野高校教育課長
(資料説明)
原山教育長
ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら発言をお願いします。
耳塚教育長職務代理者
義務教育課と高校教育課の、両方についてお尋ねをしたいと思います。量的な面で、数量としてどういう、何人志願があって何人採用候補者になったかということのご説明としてはよく分かりました。質的に評価したときに、どういう人が採りたかったけれども、それに対してきちんと採ることができたかどうか、あるいは今後こういう方向でもっと違ったタイプというか、こういう人々を採っていきたいとか、そのような評価をしていただけますでしょうか。
北村義務教育課長
今年度は、志願者が昨年度より139名減りました。質的なところで言いますと、志願者が減るということは、質の担保はどうなのかということがあるかと思います。その139名減った内訳を見ますと、一般選考と言って、大卒者を中心とした選考が、昨年比110名減っています。一方で、社会人選考が29名しか減っていないので、大学を卒業してすぐに教員になりたいという方が減っているのかなということが一つ。それからもう一つは、性別で言いますと、男性が28名減ったのに対して、女性が111名減っています。女性がかなり減っているということも、今年だけに限ったことであるのか、あるいは来年以降もそういう傾向が続くのかということについては、注視してまいりたいと思っています。今、お話しのあった質的な担保というようなことについては、倍率を確保するために、今年の秋には新しいチラシを作って大学に配る等、努力していきたいと思います。以上です。
塩野高校教育課長
高校についてお願いいたします。まず、数的な状況ですけれども、やはり義務教育課と同じように、昨年度までは700名程度の志願者数があったものが、600人ということで、若干減少している状況がございます。ただ、高校の場合、一定程度の倍率は確保されているというふうに考えています。また、面接を2回行っておりまして、その状況を見ますと、これからの学びにふさわしい探究的な学びを試行した模擬授業でありますとか、それから意欲等も含めた一般的な面接でありますとか、今年度は意欲のある者が採用できたというふうに考えています。
また、女性に関して言いますと、大学等への訪問と、それから教員採用選考に係る説明会に関して、これから3月にかけて行いますが、東京で開催することにより、そういったところへの参加もありますし、そういった方の受験も一定程度ありますので、関心を持っていただけるかと思います。やはりトータル的な人数を増やすという意味では、さまざまな働きかけをして、受験してもらう方を増やしていく、そういった努力は必要かというふうに思っています。
耳塚委員
これは、一般企業への就職というのとの関係が非常に大きい問題で、志願者の問題が大きく関わってくると思いますけれども、しかしあまり急激に志願者が減るということは、やはり質的な水準に対して懸念材料になるというふうに思います。現状ではあまりそういう使い方はされていないと思いますけれども、今年の私の学生の1人が、企業との就職でうんと迷っていました。推薦で教員採用の試験を採ってくれるということを理由に、ついこの間合格、内定をもらった学生がいました。例えば、この推薦で採用することの活用だとかということもあるかと思いますけれども、現在は複数の免許を持っているとか、そういう別の狙いのほうで使っているのではないかと思いますが、そういうやり方もあるかなと思いました。
それからもう1点、現在は英語資格所有者を対象とした選考は中学校ですよね。中・高で、実際には中学で1。例えば、小学校でこういうニーズが大きいということはないのでしょうか。他県では、そういうふうにして小学校で英語の高度な能力を持っている先生を採用したところもあるということは聞いています。そういう使い方は考えられないだろうかと思いました。後段の質問だけで結構ですので、お願いいたします。
北村義務教育課長
はい。小学校についても、おっしゃるとおり検討の余地はあると思います。小学校でも英語専科が始まっておりまして、我々も英語を教える力を担保するという意味で、その免許保有率を調査しました。平成29年度の小学校合格者の英語の免許の保有率が10.1%でした。10人に1人。それが30年度、この推薦で春採用したのが、13.5%で、今日結果を発表させていただいた者に至っては、22.1%ということで、毎年上がってきています。2年前には10%だったのが、今年度はもう22%になっています。大学でも敏感に反応しながら、免許を取るための講座も開かれていると思います。英語の免許を持っている方が増えているということは、そういう担保になっていると判断させていただいております。
矢島委員
先ほどの話をお聞きして、小中学校で今年女性が111人減という。これ、かなり大きい数字かなというふうに思います。それにもかかわらず、減った割に採用された割合というのが、小学校では52.9%の割合であったりするということです。それから中学校、特別支援学校でも去年よりも増えているという中で、その女性の割合を見ると、半数以上を占めています。女性の管理職がとても少ないというところで、女性がなぜ応募しなかった、志願しなかったのかというところも、これから募集していく中で、やはり女性も男性も魅力のある職業であってほしいなという思いと、働き方改革も含めて、全ての人が力を発揮できて、そして女性も管理職になれるというような、そういう先がしっかり見えている環境も保障できるような長野県の教育現場でなければいけないというふうに思います。採用したから終わりではなくて、やはりその人たち全てを育て上げて、長野県教育をこれから背負っていく人たち、管理職になるまで保障していくようなそのようなスタンスが必要かなというふうに感じました。
北村義務教育課長
おっしゃるとおりだと思います。採用の窓口で女性をなるべくたくさん採りたいといった発想もあり、そこも大事にしていかなくてはいけないと思います。例えば、今年の小学校の教員の年齢構成ですが、30代の女性比率が63%です。40代になると58%で、50代になると48%。やはり年代が上がるに従って、女性の比率が下がっています。中学校でも、30代と40代が41%なのに対して、50代になると27%まで減ってしまっています。矢島委員がおっしゃるように、入ったときは女性のほうが多いですが、その後退職されたり、講師等になられたりというような働き方を選んでいらっしゃる方がいると思います。経験を積んで高い能力を持っているにもかかわらず、退職をせざるを得ないというのは、子どもの教育環境を考えたときに、非常にマイナスになりますので、ぜひそういう能力のある女性が働き続けられるように、働き方改革を基本にしながら、その他さまざまな制度等も周知しながら、働き続けられるような環境を整えていかなければいけないと思っています。努力してまいります。ありがとうございます。
原山教育長
他によろしいでしょうか。それでは以上で、教育長報告事項(2)を終了します。
次に、教育長報告事項(3)「平成31年度市町村(組合)立小・中学校、義務教育学校並びに県立高等学校、特別支援学校高等部で使用する教科書の採択状況について」、佐倉教学指導課長から説明をお願いします。
佐倉教学指導課長
(資料説明)
原山教育長
ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら発言をお願いします。
耳塚教育長職務代理者
意見を言えるようなときのことではないと思いますので、質問をします。1ページ目の表についてですけれども、例えば国語について言うと、だいたいこれは光村が断トツで全国的に採択をされているので、こういう結果になってもあり得るかなというふうに思います。それから、理科と社会についても、これはわが県の特徴というか、特別な状況、事情によってこうなるというのも分かるわけですけれども、例えば社会は、全国的に見れば東書の採択率は半分ぐらいではないかと思いますが、なぜ12採択地区の全てが、5割ぐらいのところを採択しているのか。それから算数について言うと、啓林館と東書で7割ぐらいというふうに聞いていますけれども、長野県は全部が啓林館になります。これは確率的に言うと、あり得ないようなことだというふうに思います。もう少しばらついてもいいはずなのに、非常に多様性がなくて、みんな同じような選択がされているのかということについて、疑問に感じました。
佐倉教学指導課長
先ほどもご説明申し上げましたように、市町村教育委員会、また採択協議会において決定したことでございますので、それについては厳正な調査・研究により採択をされてきているというふうに認識をしております。なぜかということについては、以前からこういう傾向があります。本県で県全体の広域人事が以前から行われていることが影響している点で、教員の教材研究や授業研究も地域を越えて行われているというのが、他県に比べてそういった特徴が強い面があるかというふうに、分析をしています。そういった現状もあって、結果的に同一の教科書になる傾向が他県より強いかというふうに感じているところであります。ただ、正確にはきちんとした根拠はございません。
原山教育長
ほかにいかがでしょうか。よろしいでしょうか。それでは以上で、教育長報告事項(3)を終了します。
次に、教育長報告事項(4)「第42回全国高等学校総合文化祭(2018信州総文祭)の開催結果について」、宮崎全国高等学校総合文化祭推進室長から説明をお願いいたします。
宮崎全国高等学校総合文化祭推進室長
(資料説明)
原山教育長
ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら発言をお願いします。
よろしいでしょうか。以上で、教育長報告事項(4)を終了します。次に、教育長報告事項(5)「LINE相談窓口『ひとりで悩まないで@長野』の実施結果について」、小松心の支援課長から説明をお願いいたします。
小松心の支援課長
(資料説明)
原山教育長
ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら発言をお願いします。
矢島委員
ぜひ、来年度も継続していただきたいなという要望があります。選択肢はなるべく増えたほうがいいと思う理由からです。それから今、長野県の傾向として、身近な人に話せないのでこういうところで話せるという傾向があるので、なぜ身近にいる人に話せないのかということをぜひ考えていただきたいなと思います。それは、周りの大人の責任であって、周りの大人がもっともっと聞いてあげたりすれば、もっと早い段階でここまでいかなくてもいいかなというふうに思いますので、環境も整えつつ、子どもが話したいと思える大人が増えていくといいなというふうに感じました。
小松心の支援課長
はい。やはり子どもたちの学校生活が基本になりますので、まずは学校で対応できるということが大事だというふうに思っております。ですので、先生方にもそんなことを呼び掛けながら、また効果的なLINE相談のあり方について検討を進めていきたいと思っております。
中澤委員
ありがとうございました。時間外アクセスが1,189ということで、やはり数が多いということが気になっています。今回1.期・2.期あり、期間も長かったりしますが、何かこの辺りに対応できる、もう少し前向きな時間や日にち等の変更ができたらいいなと思いました。
小松心の支援課長
はい。実は先日の連絡協議会の中でも、この時間外アクセスの1,189というものの対応のあり方というのが検討されました。具体的なこうすればというところは出ませんでしたが、例えば今年は5時から9時まで行いましたが、その時間の延長や期間の延長というようなことも視野に入れながら、考えていきたいというふうに思っております。
原山教育長
他によろしいでしょうか。以上で、教育長報告事項(5)を終了します。
次に、教育長報告事項(6)「平成30年度『いじめ防止子どもサミットNAGANO』について」、小松心の支援課長から説明をお願いいたします。
小松心の支援課長
(資料説明)
原山教育長
ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら発言をお願いします。
よろしいでしょうか。以上で、教育長報告事項(6)を終了します。次に、教育長報告事項(7)「通学路の緊急点検実施状況について」、神田保健厚生課長から説明をお願いいたします。
神田保健厚生課長
(資料説明)
原山教育長
ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら発言をお願いします。
よろしいでしょうか。以上で、教育長報告事項(7)を終了します。次に、教育長報告事項(8)「第73回国民体育大会における総合成績について」、内山スポーツ課長から説明をお願いいたします。
内山スポーツ課長
(資料説明)
原山教育長
ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたら発言をお願いします。
荻原委員
おめでとうございます。やればできるということが証明された、大変良い事例ではないかなと思います。心配はないと思いますが、1点だけ。いわゆる県教委としての計画の中での目標は達成されたということに結果的にはなると思うので、これを見て例えば、結果は達成されたから予算を削っていいよね、という話には間違ってもならないとは思いますけれども、ぜひとも9年後の国体では、今の13位からチャンピオンを目指してやっていかなければならないので、そういった財政的な面での財政の確保についても、またしっかりと取り組んでいただきたいと思います。私もできる限りお役に立ちたいと思っておりますので、一丸となってやってまいりましょう。よろしくお願いいたします。
内山スポーツ課長
ありがとうございます。ご指摘いただいたとおり、今回は非常に良い成績だったということですが、ただ一つ一つの競技の現状を見ていますと、競技人口の問題や指導者の高齢化、地域的にそれぞれ特化した競技に偏っているなど、さまざまな問題がたくさんございますので、私たちは国体の天皇杯はもちろん、その向こうの、競技スポーツの定着というところも目指しておりますので、そういった観点からしっかり現状の課題などを訴えながら、予算確保にも努力してまいりたいと思っております。またご支援をよろしくお願いいたします。
原山教育長
ありがとうございました。他によろしいでしょうか。それでは、教育長報告事項(8)を終了いたします。以上で、公開による審議を終了いたします。これから非公開の審議に入りたいと思いますので、恐れ入りますが傍聴人の方は退室をお願いいたします。
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