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更新日:2020年12月5日
あいサポーターによる実践事例の紹介
障がいを知り、共に生きる
各種の障がい者福祉施策が進展し、※ノーマライゼーションの理念が広がる一方で、依然として障がいのある人に対する理解不足などから、障がいがあることを理由に不利益な扱いをされたり、様々な場面で暮らしにくさを感じている人も少なくありません。
障がいとは個人の機能障がいや能力障がいの問題だけでなく、社会の様々な場面で各人が持つ能力を発揮することを拒む障壁が存在しているのです。障がいは社会の側にあり、変わるべきはむしろ社会なのです。
障がいの有無にかかわらず、誰もがお互いに人格と個性を尊重し、共に支え合う「共生社会」を実現するためには、様々な心身の障がいを正しく理解し、必要な配慮を考えていくことが必要です。
※ノーマライゼーション:障がいのある人を特別視するのではなく、「障がいのある人もない人も、誰もが個人の尊厳を重んじられ、地域の中で同じように生活を送ることができる条件を整えるべきであり、共に生きる社会こそがノーマルである」という考え方、またそのような社会づくりを推進すること。
あいサポートマーク(あいサポート運動シンボルマーク)
2つのハートを重ねて、後ろの白いハートで「SUPPORTER(サポーター)」の「S」を表現しています。
ベースとしている「橙色(だいだいいろ)」は、日本の障がい者福祉に尽力された糸賀一雄氏の残した言葉「この子らを世の光に」から「光」や、「暖かさ」をイメージするものとしています。
また、「だいだい(代々)」にちなみ、あいサポーター(障がい者サポーター)が広がって、共生社会が実現されることへの期待も込められています。
〜まず、知ることからはじめましょう〜
様々な障がいの特性や障がいのある方が困っていること、そしてそれぞれに必要な配慮を理解し、日常生活でちょっとした配慮を実践していく『あいサポーター』の活動を通じて、誰もが暮らしやすい地域社会(共生社会)をみなさんと一緒につくっていく運動です。
誰でもあいサポーターになることができます。次のいずれかの方法で、「あいサポートバッジ」と「障がいの特性や必要な配慮等をまとめたパンフレット」を受け取ります。
1研修会、講演会、イベント等であいサポート運動の説明を受ける。
2「あいサポートバッジ等交付申込書(PDF:56KB)」(WORD版(ワード:42KB))を提出する。
あいサポート運動は、平成21年11月鳥取県、平成23年4月島根県、平成23年10月広島県、平成25年8月奈良県、平成25年9月長野県でスタートし、連携して取り組んでいます。多くのみなさんの賛同を得て、あいサポーターの輪が広がっています。
あいサポートバッジ等交付申込書(PDF:56KB)Word版(ワード:42KB)
あいサポート企業等認定申請書(PDF:139KB)Word版(ワード:55KB)
あいサポート企業等認定変更届出書(PDF:65KB)Word版(ワード:40KB)
あいサポーター研修申込書(PDF:128KB)Excel版(エクセル:14KB)
「あいサポーター研修」実施報告書(PDF:137KB)Excel版(エクセル:33KB)
※今年度よりあいサポート研修申し込み時に、コロナウィルス感染症対策のチェックリストを申込書と一緒に提出をお願いしております。
新型コロナウィルス感染症感染拡大防止対策チェックリスト(PDF:95KB)Word版(ワード:18KB)
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