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更新日:2021年3月31日
令和2年(2020年)2月3日(月曜日)
午後2時から午後2時35分まで
教育委員会室
○議題
議第1号令和2年2月県議会に提出される予定の議案に対する意見について
議第2号長野県文化財保護審議会への諮問について
○教育長報告事項
(1)令和2年度長野県立中学校入学者選抜適性検査問題の評価について
○教育長
原山隆一
○委員
教育長職務代理者伏木久始
委員矢島宏美
委員荻原健司
委員塚田裕一
委員中澤眞弓
○その他
轟教育次長、三輪教育次長、内堀高校改革推進参与、尾島教育参事兼教育政策課長、
北村参事兼義務教育課長、塩野参事兼高校教育課長、坪井特別支援教育課長、
佐倉参事兼学びの改革支援課長、松村心の支援課長、小林文化財・生涯学習課長、
神田参事兼保健厚生課長、内山参事兼スポーツ課長、越国体準備室長
原山教育長
ただ今から、第1060回教育委員会定例会を開会いたします。
本日の審議事項中、議第1号「令和2年2月県議会に提出される予定の議案に対する意見について」は、成案となる前の内容について審議・検討する案件でございます。つきましては、議第1号を非公開とすることが適当と思われますが、ご異議ございませんか。
全委員
異議なし。
原山教育長
ご異議ございませんので、非公開とすることに決定いたしました。これにつきましては、本日の最後に審議することといたします。
それでは、議題に入ります。議第2号「長野県文化財保護審議会への試問について」、小林文化財・生涯学習課長から説明をお願いいたします。
小林文化財・生涯学習課長
(資料説明)
原山教育長
ただ今の説明に対しまして、ご意見、ご質問があればお願いいたします。
よろしいでしょうか。それでは、議第2号を原案どおり決定したいと思いますが、ご異議ございませんか。
全委員
異議なし。
原山教育長
ご異議ございませんので、原案どおり決定いたします。
続いて、教育長報告事項に入ります。報告事項(1)「令和2年度長野県立中学校入学者選抜適性検査問題の評価について」、佐倉学びの改革支援課長から説明をお願いいたします。
佐倉学びの改革支援課長
(資料説明)
原山教育長
ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見ありましたらお願いいたします。
伏木委員
ご説明ありがとうございます。
私も昔、中学や高校の教員をしていたことがありますが、テスト問題をつくるというのは大変なことで、また、長野県の入試問題はかなりよくできていると思っております。
学びの改革が進む中で、こういう問題を解けるような力をつければいいんだな…というイメージをより強く県民に持ってもらうように、学校関係者、塾の関係者も含めて、そういう改革の方向性に合致した問題づくりにこれからも努力していただきたいですね。大学のほうでも協力をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
佐倉学びの改革支援課長
ありがとうございます。私どもも各小学校・中学校に対して、授業改善のメッセージとなるような問題づくりということを意識して作成させていただいているところでございます。今回の一番下のボックスの上のアンケートの中にもそのような受け止めをいただいておりまして、「小学校の学習内容に工夫して問題を取り入れており、今後の授業改善の参考になった」というようなご意見もいただいているところでありますので、今後そのような点を大事に問題づくりに励んでまいりたいと思います。ありがとうございました。
原山教育長
ほかにいかがでしょうか。
よろしいでしょうか。それでは以上で、教育長報告事項を終了いたします。
続いて、その他ということで、本日追加した資料、「新型コロナウイルス感染症の現状及び対応について」、尾島教育政策課長から説明をお願いいたします。
尾島教育政策課長
(資料説明)
原山教育長
ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見ありましたらお願いいたします。
塚田委員
長野県は特に日系の方もたくさんいらして、就労している方も当社にもおりますが、春節でお子さんを連れて中国に帰った方もいらっしゃると思います。その辺の把握ということで、一番最後にありますが、一時帰国並びに旅行してきた児童についても、差別や誤解があってはいけませんが、一応把握しておいたほうがいいのではないかと思います。
尾島教育政策課長
今の点は大変大事な視点だと思っております。やはり児童・生徒が安心して学校へ通えないといけませんので、その視点も大事にしながら、これから対応していきたいと思っております。
原山教育長
ほかにいかがでしょうか。よろしいでしょうか。
続きまして、「国民体育大会冬季大会スケート競技の結果について」、内山スポーツ課長から説明をお願いいたします。
内山スポーツ課長
特に資料の配付はございませんが、今年の国体、スケート競技会の結果について口頭でご報告をさせていただければと思います。
先日の29日から青森県八戸市で行われておりましたスケート国体ですが、昨日全ての日程が終了いたしました。本県選手団は、今年も各種目で大活躍をしていただきまして、男女総合、女子総合ともに5年連続での優勝という栄誉を勝ち取ってくれました。特にこの5年連続のダブル優勝というのは、これまでの県記録をさらに更新する快挙でもあります。この勢いを、今月16日から富山県で行われるスキー国体へとつなげてまいりたいと考えております。
特に荻原委員には、県予選会を勝ち抜き、今年も本県の代表選手として出場いただくことになっております。大いに暴れていただきまして、大活躍をしていただくことを願っているところでございます。どうぞよろしくお願いいたします。
なお、冬季国体の詳細につきましては、スキー国体が終了した次回の定例会におきまして、まとめてご報告をさせていただきたいと思っております。
報告は以上です。よろしくお願いいたします。
原山教育長
スケート国体、非常な快挙でおめでとうございます。先日の都道府県対抗駅伝に続きまして、本県のスポーツ界の幕開けに最高の弾みを付けてくれたのではないかと思っております。
スキー国体につきましては、本県代表として出場される荻原委員のご活躍を祈念しております。それとともに、荻原委員には、先日発表されました東京2020オリンピック聖火リレーのランナーとしても協力をいただくことになっております。オリンピックムーブメントの醸成とともに、さらに本県スポーツ界の盛り上げに格段のご支援をお願いしたいと思いますので、ご決意のほど、ひとつお願いします。
荻原委員
新聞にも既に書かれていたとおり、まず、スケートの選手の皆さんのご活躍に心から敬意を表したいと思います。ただ、やはり一方で、決勝に進んだ選手というのは、実は長野県の出身の方々ではなくて、他県から長野に所在する実業団チームに来て活躍していただいているという現状もあります。そういうことを考えますと、もちろんそういった皆さんのお力添えは必要だということと、やはり私どもも、ジュニアの育成のほうもしっかりと推進していかなければならないと考えております。
国体につきましては、今、富山県に雪がありません。今週中にもしかしたら悪い知らせが入るかもしれません。例えばスキーのジャンプ台の積雪が1センチとか2センチぐらいですので、冬季国体史上始まっての悪い知らせになる可能性もかなり高いのではないかと。そんなことは分かりませんけれども、とにかく今スキージャンプが絶好調ですので、いい結果を取りたいと思っています。
聖火のほうは、幸い4回目の聖火ランナーを務めることにも恵まれて、特に98年は、私自身が選手団の主将としてやった思い出深い長野の地で、再び五輪の聖火を持てることを非常に幸せに感じておりますので、県民の代表の一人として、しっかりとリレーをつないでいきたいと思います。ありがとうございます。
原山教育長
ありがとうございました。
ほかにご発言はよろしいでしょうか。それでは、以上で公開による審議を終了いたします。
これから非公開の審議に入りたいと思いますので、恐れ入りますが、傍聴人の方は退出をお願いいたします。
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