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更新日:2016年12月22日

平成28年(2016年)県政おもなできごと

おもなできごと(10項目)に加え、県政の新たな動き(10項目)、さらに番外編として、今年県内で輝かしい活躍をした方などについても紹介しています。ぜひご覧ください。

リンクをクリックすると、該当月等のおもなできごと・県政の動きにリンクします。

 

 3月

長野県手話言語条例を制定(おもなできごと)

 手話が独自の言語であるとの認識のもと、ろう者や手話に対する県民の理解を深めるとともに、手話の普及を図り、障がいのある人もない人も共に生きる社会の実現を目的として、長野県手話言語条例を制定しました。
 今年度は、県民の手話やろう者に対する理解促進や手話の普及に重点を置き、手話通訳付き上高地エコツアーなどろう者が参加して交流を図るイベントや、地域での手話にふれあう取り組みに対し支援を行いました。
 また、県内10圏域毎に県民向け手話講座を開催するとともに、企業等の従業員の方を対象とした手話学習会の開催支援や、「手話イラスト付きガイドブック」の作成など、手話の普及に向けた取り組みも進めています。
 今後も誰もが暮らしやすい社会を目指して、さまざまな取り組みを進めます。

 

県民向け手話講座の様子

ごみの排出量の少なさランキングで長野県が全国1位(おもなできごと)

 環境省が3月に公表した一般廃棄物処理事業実態調査(平成26年度実績)において、県民1人1日当たりのごみ排出量が838グラムとなり、ごみ排出量の少なさで初めて全国1位になりました。これは県民の皆さまのごみ減量意識の浸透や市町村による一般廃棄物削減の取り組みなどが、ごみの減量につながったと考えられます。
 県では、「県民1人1日当たりの一般廃棄物排出量800g以下」を目指し、平成27年から“チャレンジ800”ごみ減量推進事業に取り組んでいます。800グラム達成まであと38グラム、ミニトマト2個分のごみ削減が必要です。
 長野県の美しく豊かな自然環境を守り、次の世代へ引き継いでいくため、廃棄物の削減、再使用の取り組みを進め、ごみの排出量の少なさ全国1位を常に目指します。

ごみの少なさランキング初の全国1位。目標の800グラムを切るまであと38グラム。たったミニトマト2個分。

高校フロントランナー改革(高校再編計画)への取り組みが進む(県政の新たな動き)

 少子化が急激に進行する社会において、長野県の子どもたちが主体的に生きていくための望ましい高等教育のあり方を取りまとめた「学びの改革 基本構想(案)」を10月に公表し、パブリックコメントを実施しました。
 従来の知識偏重の学びから、「新たな社会を創造する力」を身に付ける学びへ変革することを重視し、「新たな教育の推進」と「新たな高校づくり」を一体化した『学びの改革(高校フロントランナー改革)』に取り組んでいきます。

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 4月

南信工科短期大学校開校(おもなできごと)

 長野県南信工科短期大学校が上伊那郡南箕輪村に開校しました。
 長野県工科短期大学校(上田市)に次ぐ県内2番目の工科短期大学校として、環境・エネルギー、次世代交通などの分野における長野県のものづくり産業を支えていく「ものづくりのスペシャリスト」を育成し、地域や世界に貢献できる多様な人材を輩出していきます。

写真:南信工科短期大学校入学式の様子

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 5月

航空機産業の推進のための取り組みを強化(県政の新たな動き)

 長野県が得意とする精密加工技術を生かした「アジアの航空機システム拠点」の形成を目指す「長野県航空機産業振興ビジョン」を策定しました。
 9月には、旧飯田工業高校の建物の一部を南信州広域連合に無償譲渡し、連携して人材育成や研究開発、実証実験を行う拠点を整備しています。
 また、12月には「長野県航空機産業推進会議」を設置し、拠点の整備や参入企業の拡大、競争力向上に産学官が一体となって取り組んでいます。

写真:MRJの機体

県立武道館基本構想を策定

 本県の武道振興の中核的な拠点として武道館を設置し、「スポーツによる元気な信州づくり」の新たな一歩を踏み出すため、「県立武道館基本構想」を策定しました。
 武道館の建設場所は、新幹線などの高速交通網を活用したアクセスの良さ、必要な敷地面積の確保、周辺施設との連携などを総合的に勘案して、佐久市に決定。武道館の整備にあたっては、武道に適した施設とすることを基本としながら、武道以外の活動やイベントなどにも活用できる利便性の高い施設を目指します。

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 6月

信州まつもと空港の発展・国際化に向けた取組方針を策定(県政の新たな動き)

 県内唯一の「空の玄関口」である信州まつもと空港は、全国各地や海外との交流の拡大を図る上で核となる重要な財産です。そこで、信州まつもと空港の持つポテンシャルを最大限引き出し活用していくため、6月に「信州まつもと空港の発展・国際化に向けた取組方針」を策定しました。
 取組方針では、この先10年間を見据え、「国内路線の拡充」「空港の国際化」「観光・賑わいの拠点としての活用」「空港施設の機能等の強化」を取り組みの4本柱として掲げ、施策を展開していきます。
 また、11月には、施策を集中的に推進するため、「松本空港利活用・国際化推進室」を新設しました。
 今後、県民の皆さんや地元自治体をはじめとする関係者の皆さんと協力しながら、できる限り前倒しで目標の実現を図ります。

長野県で52年ぶりとなる第67回全国植樹祭を開催(おもなできごと)

 6月5日(日曜日)、天皇皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、長野市オリンピック記念アリーナ エムウェーブにおいて、本県で52年ぶりとなる第67回全国植樹祭を開催しました。
 「ひと ゆめ みどり 信濃から 未来へつなぐ 森づくり」のテーマのもと、式典では幾世代にも渡って大切に伝承されてきた「木と森の文化」に関わる伝統行事、県内各地の伝統的工芸品、全国一の数を誇る「森林セラピー基地」、全国に先駆けて創設した「信州やまほいく(信州型自然保育)認定制度」など、森林を多面的に生かした長野県の取り組みを全国へ発信しました。
 また、県内の学生によるお弁当メニューの考案、バスガイドボランティア、県内10か所に設けた植樹会場での植樹活動や苗木のスクールステイ・ホームステイなど、多くの県民の皆さまに参加いただきました。
 関連行事として、6月4日(土曜日)に飯山市文化交流館なちゅらにおいて、全国の林業後継者が一同に会した第45回全国林業後継者大会を開催しました。
 今後も森林を守るための取り組みを一層充実するとともに、森林県から林業県への転換を加速化させ、本県の豊かな森林を次の世代に確実に引き継ぎます。

写真:全国植樹祭で植樹をする天皇陛下

写真:全国植樹祭で植樹をする皇后陛下

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 7月

登山計画書提出義務化(県政の新たな動き)

 昨年制定した「長野県登山安全条例」に基づき、7月1日から県内の指定登山道を通行する際の「登山計画書」の提出を義務化しました。
 提出に当たっては、WEBやFAXなどさまざまな方法で提出できる環境を整備し、登山を安全に楽しむためのガイドラインも発表。登山計画書を作成することで、登ろうとしている山の特性を知り、十分な準備ができるため事故を防ぐ効果が期待されます。今後も、安全で楽しい登山の普及を目指していきます。

画像:登山計画書のチラシ

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 8月

第1回「山の日」記念全国大会を開催(おもなできごと)

 初めての国民の祝日「山の日」を迎えた8月11日、皇太子同妃両殿下並びに愛子内親王殿下のご臨席を仰ぎ、第1回「山の日」記念全国大会記念式典を松本市の上高地で開催しました。
 晴天に恵まれ穂高連峰がはっきりと姿を現す中、式典では皇太子殿下からお言葉をいただいた後、セイジ・オザワ松本フェスティバル ブラスアンサンブルの演奏や小澤征爾さん、宇宙飛行士の油井亀美也さん、県森林大使のC.Wニコルさんの山に寄せるビデオメッセージの上映、地元小学生による「山と共に 未来への誓い」宣言を行いました。
 また、記念式典のほかに「歓迎レセプション」、「信州四方山祭り」、「『山の日』制定記念国際フォーラム」や「祝祭式典」を8月10日・11日の両日にわたり松本市内で開催し、約17,000名が信州の山の魅力に触れるなど、世界で初となる「山」を対象とした祝日を国内外に向けて発信しました。
 今後も長野県が将来にわたり世界中の人々から愛される山岳県となるよう、山の保全や活用に全力で取り組みます。

写真:第1回「山の日」全国記念大会記念式典

画像:第1回「山の日」全国記念大会ロゴマーク

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 9月

G7長野県・軽井沢交通大臣会合の開催(おもなできごと)

 9月23日~25日にかけて、G7伊勢志摩サミットの関係閣僚会合である「G7長野県・軽井沢交通大臣会合」が軽井沢町で開催されました。G7各国とEUの大臣・委員が出席し、「自動車及び道路に関する最新技術の開発・普及」「交通インフラ整備と老朽化への対応のための基本的戦略」をテーマに議論を交わしました。
 23日に行われた歓迎夕食会では長野県のワインや日本酒、旬の食材をふんだんに使ったメニューを提供したほか、長野県ゆかりの木遣り、太鼓、踊りなどで、参加者をおもてなししました。さらに、イタリア政府団・ドイツ政府団のエクスカーション(体験型見学会)を実施し、長野県の特長や魅力を大臣に直接PRしました。
 本県においては初めてとなる、ハイレベルな国際会議の開催であり、警備を含めた今回の経験・実績は、長野県にとって大きな財産となりました。

写真:G7長野県・軽井沢交通大臣会合

写真:G7長野県・軽井沢交通大臣会合 歓迎夕食会

 10月

新県立大学の設置認可を文部科学省に申請(県政の新たな動き)

 平成30年4月の開学を目指す長野県立大学(仮称)の設置認可申請を、文部科学省に行い、併せてロゴマークの発表を行いました。
 新県立大学では、グローバルな視野を持ち、イノベーションを創出する地域のリーダーの育成を目指します。

写真:長野県立大学のロゴマーク発表の様子

 11月

リニア中央新幹線南アルプストンネル長野工区着工(おもなできごと)

 リニア中央新幹線の南アルプストンネル(長野工区)の起工式が、11月1日に大鹿村で執り行われました。これにより長野県内でも本格的な工事に着手、工期は平成38年(2026年)までの10年間が見込まれています。
 リニア中央新幹線は、東京都から甲府市付近、南アルプス、名古屋市付近、奈良市付近を経由して、大阪までの約438キロメートルを超電導磁気浮上式リニアモーターカーによって結ぶ新たな新幹線です。
 平成39年(2027年)には東京(品川)から名古屋までの間が開業となり、県内では飯田市上郷地区に中間駅が設置される予定です。

写真:起工式の様子

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 通年

長野県の消防力を全国にアピール(県政の新たな動き)

 二つの全国大会で長野県の消防力を全国にアピールしました。
 8月24日に愛媛県松山市で開催された第45回全国消防救助技術大会に長野県代表として出場した佐久広域連合消防本部チームが「ほふく救出」競技で、平成21年度大会以来7年ぶりに全国1位の成績を収めました。
 10月14日に長野市で開催された第25回全国消防操法大会では、全国大会初出場の川上村消防団が小型ポンプの部で準優勝。2回目の出場となる諏訪市消防団がポンプ車の部で前回に続く優良賞と、ダブル入賞を果たしました。また、須坂市消防団などによるラッパ吹奏披露では、過去最多の2万人を超える全国からの来場者を魅了しました。

写真:第45回全国消防救助技術大会の様子

写真:第25回全国消防操法大会で放水をしている様子

コンプライアンス元年(おもなできごと)

 本年を県民の皆さまの信頼や期待に応える県政を実現するために「コンプライアンス元年」と位置付け、「意識改革」、「組織風土改革」、「しごと改革」に取り組んできました。
 「意識改革」では、コンプライアンス推進参与による部局長研修を実施するとともに、「部局等コンプライアンス委員会」を設置、各部局が直面しているコンプライアンス上の課題について、自ら考え解決策を見出すことで、職員一人一人が目的をしっかりと意識し、自分の意見を明確にする取り組みを行いました。
 「組織風土改革」では、風通しの良い職場づくりを目指し、職員間の対話を促進するためのワークショップを積極的に行うなど組織の改善を進めました。
 「しごと改革」では、社会の要請に的確に応えるため、業務上のルールを見直す「全庁一斉棚卸し」を実施するとともに、テレビ会議等の活用、超過勤務の削減、事務経費のさらなる節減などを進めています。
 今後も職員一丸となってコンプライアンス推進のための取り組みを着実に実施し、これまで以上に県民の皆さまに信頼され、期待に応えられる組織への進化を図ります。

子どもを守り育む取り組みが進展(おもなできごと)

 子どもを守り育む取り組みを総合的に推進しました。
 4月には、児童相談所が年々増加する児童虐待相談に集中して対応できる体制を確保するとともに、里親委託を全県的に推進することを目的とした児童相談所広域支援センターを開設しました。
 7月には、子どもを性被害から守ることに目的を特化した全国初の条例となる「長野県子どもを性被害から守るための条例」を制定。威迫等による性行為等の禁止、深夜外出の制限及び罰則等の規制項目は11月1日から施行されています。また、新たに大人を含めすべての被害者を支援する、長野県性暴力被害者支援センター「りんどうハートながの」を7月に開設しました。
 さらに、子どもの居場所づくりとして、学習支援、食事提供、悩み相談等の家庭機能を補完する「信州こどもカフェ」を、7月から松本市、8月から飯田市の2カ所で開設しました。
 長野県の未来を担うすべての子どもが将来に夢と希望を持ち、のびのびと育つことができる地域社会の実現をオール信州で進めます。

画像:子どもを性被害から守る取り組みのポスター

文化芸術のさらなる振興(おもなできごと)

 平成27年度にスタートした「文化振興元年」で始めた取り組みを、さらに推進。
 4月には、複数の芸術分野からなる芸術監督団4名を(一財)長野県文化振興事業団に配置しました。芸術監督団は、県民が文化芸術への関わりを一層深めるよう、県内の文化的な活動を活発化させる、魅力ある文化プログラムを企画・提言していきます。
 9月には、開館から50年が経過し老朽化が著しい信濃美術館について、「信濃美術館の今後のあり方及び整備に関する基本方針」をまとめました。11月には、「信濃美術館整備基本構想」を策定し、新美術館の館長予定者に前国立近代美術館副館長の松本透氏を決定するなど、県民に身近な開かれた美術館の開館に向けて本格的な整備をスタートさせました。
 今後も県民の皆さまがさまざまな文化芸術に親しむことや自己表現することができる環境を整備し、心の豊かさを実感できる社会を実現していきます。

 

芸術監督団の皆さん(左から、指揮者の小林研一郎氏の夫人 小林桜子氏、上田市交流文化芸術センター館長の津村卓氏、阿部知事、長野県文化振興事業団理事長の近藤誠一氏、俳優・演出家の串田和美氏、多摩美術大学教授の本江邦夫氏)

 

 

左から、阿部知事、信濃美術館館長予定者の松本透氏

 

交通死亡事故の大幅な増加(県政の新たな動き)

 平成28年中の交通事故死者数は、昨年に比べ大幅に増加しました。
 1月15日未明には、北佐久郡軽井沢町の国道18号碓氷バイパスで、乗員2名とスキーツアー客39名を乗せた大型観光バスが、ガードレールを突き破って崖下に転落横転し、15名が死亡、26名が重軽傷を負う交通事故が発生しました。
 10月7日には、多発する交通死亡事故に歯止めを掛けるため、平成23年以来5年ぶりとなる「交通死亡事故多発非常事態宣言」を発令し、県民総ぐるみとなって交通死亡事故抑止緊急対策を実施しました。

写真:交通安全運動出発式の様子

海外との連携・交流の促進(県政の新たな動き)

 海外との連携・交流がさらに進んだ1年でした。
 10月には、「グローバルNAGANO戦略プラン」を策定し、阿部知事がベトナム社会主義共和国を初めて訪問しました。ベトナム国家主席等と懇談を行い、産業、農業分野で今後の経済交流等の覚書を締結しました。
 11月には、大韓民国ソウル特別市と観光分野の協約書、12月には、同国江原道(カンウォンド)と友好交流に関する協約書を締結しました。
 今後も海外との連携・交流をより一層進めます。

信州産農産物を県内外へPR!(県政の新たな動き)

 信州の豊かな風土に育まれた、「おいしい信州ふーど(風土)」を県内外へPRするための取り組みを推進しました。
 7月には、飯田・下伊那地域特産の「市田柿」が地理的表示(GI)保護制度(※)に県内で初めて登録されました。
 9月には、水産試験場で育成し、量産技術を確立した「信州大王イワナ」が、稚魚から2年の歳月を経て食用として初出荷されました。それにあわせて、県内の旅館やホテル、飲食店等の関係者にお披露目し、長野県調理師会の協力を得て考案した数々の料理をご紹介しました。
 10月には、農業試験場が育成した水稲「風さやか」のブランド化に向け、県独自の品質基準を定めるとともに、米袋の統一デザインを発表しました。新パッケージによる「風さやか」は、10月下旬から順次販売されています。

(※)地域には長年培われた特別の生産方法や気候・風土・土壌などの生産地の特性により、高い品質と評価を獲得するに至った産品が多く存在しています。これら産品の名称(地理的表示)を知的財産として保護する国の制度です。

 

地理的表示(GI)保護制度登録
「市田柿」

 

「信州大王イワナ」お披露目会

 

「風さやか」統一米袋

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 番外編

18歳以上に選挙権年齢引き下げ後、初の国政選挙

 7月10日に執行された参議院議員通常選挙から、選挙権年齢が18歳以上に引下げられ、県内の18・19歳の18,633人(有権者数41,111人)が初めて投票に参加しました。
 教育委員会と選挙管理委員会とが連携し、高校生向けに投票の重要性を伝えるためのチラシやリーフレットを配布したり、模擬投票を実施するなど主権者教育に力を入れた結果、高校3年生相当の投票率(各市選管に聞き取り)は駒ヶ根市の79.57%をはじめ、多くの市で高い投票率となりました。

写真:模擬投票をする高校生

リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックで長野県関係選手が活躍

 8月に開催されたリオデジャネイロオリンピックで県内出身のバドミントン女子シングルスの奥原希望選手、50km競歩の荒井広宙選手、シンクロナイズドスイミングの箱山愛香選手が銅メダルを獲得。奥原選手と荒井選手はそれぞれの種目で日本人初のメダルを獲得する快挙でした。
 また9月に開催されたリオデジャネイロパラリンピックでは県内関係の2選手が入賞しました。
 両大会に出場した多くの選手が競技を継続するため、2020年の東京オリンピック、パラリンピックでのメダル獲得が大いに期待されます。

御嶽海関が県内出身力士では84年ぶりの三役昇進

 上松町出身の御嶽海関(本名・大道久司、出羽海部屋)が東小結に昇進しました。初めて大銀杏を結い臨んだ今年の9月場所で快進撃を見せ、10勝5敗の好成績で三役昇進を果たしました。県内出身力士では、高登関(下伊那郡喬木村出身)以来、84年ぶりの快挙です。また、初場所(2015年春場所)から所要10場所での新三役は、昭和以降では5位タイのスピード昇進でした。

写真:御嶽海関

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 参考

県政おもなできごと一覧

時期 項目

3月

  • 長野県手話言語条例を制定
  • ごみの排出量の少なさランキングで長野県が全国1位

4月

  • 南信工科短期大学校開校

6月

  • 長野県で52年ぶりとなる第67回全国植樹祭を開催

8月

  • 第1回「山の日」記念全国大会を開催

9月

  • G7長野県・軽井沢交通大臣会合の開催

11月

  • リニア中央新幹線南アルプストンネル長野工区着工

通年

  • コンプライアンス元年
  • 子どもを守り育む取り組みが進展
  • 文化芸術のさらなる振興

 

県政の新たな動き一覧

   
3月
  • 高校フロントランナー改革(高校再編計画)への取り組みが進む
5月
  • 航空機産業の推進のための取り組みを強化
  • 県立武道館基本構想を策定
6月
  • 信州まつもと空港の発展・国際化に向けた取組方針を策定
7月
  • 登山計画書提出義務化
10月
  • 長野県立大学の設置認可を文部科学省へ申請
通年
  • 長野県の消防力を全国にアピール
  • 交通死亡事故の大幅な増加
  • 海外との連携・交流の促進
  • 信州産農産物を県内外へPR!

 

番外編一覧

  • 18歳以上に選挙権年齢引き下げ後、初の国政選挙
  • リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックで長野県関係選手が活躍
  • 嶽海関が県内出身力士では84年ぶりの三役昇進

 

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