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更新日:2021年6月17日
環境保全研究所
県内流通の国内産農産物105検体について残留農薬の検査を行いました。
その結果、農薬が検出された検体は36検体で、調査を行った全105検体の34.3%でした。
また、検出された農薬延べ数55は、検査した農薬の全項目数12,753に対して0.43%の検出率でした。
検出された農薬項目はボスカリド、テブコナゾールなど12種類でした。
検査した検体の中で残留基準値を超過したものはありませんでした。
検体 | 検体数 | 農薬検出検体数 | 分析項目累計 | 検出農薬延数 | 農産物品目 |
穀類 | 11 | 1 | 2,038 | 1 | コメ(8)・トウモロコシ(3) |
核果果実 | 6 | 4 | 657 | 9 | モモ(5)・アンズ(1) |
仁果果実 | 16 | 14 | 1,752 | 22 | リンゴ(12)・日本ナシ(4) |
その他の果実 | 10 | 8 | 1,098 | 11 | ブドウ(7)・カキ(3) |
あぶらな科野菜 | 20 | 4 | 2,301 | 4 | ハクサイ(7)・キャベツ(4)・ダイコン(5)・コマツナ(1)・ブロッコリー(2)・キョウナ(1) |
いも類 | 6 | 0 | 679 | 0 | バレイショ(3)・ヤマイモ(2)・カンショ(1) |
うり科野菜 | 4 | 0 | 468 | 0 | カボチャ(1)・キュウリ(2)・スイカ(1) |
きく科野菜 | 5 | 1 | 577 | 1 | レタス(5) |
きのこ類 | 2 | 0 | 214 | 0 | エノキタケ(1)・シメジ(1) |
せり科野菜 | 5 | 1 | 614 | 3 | ニンジン(4)・セロリ(1) |
なす科野菜 | 7 | 2 | 868 | 3 | トマト(6)・ピーマン(1) |
ゆり科野菜 | 10 | 1 | 1,145 | 1 | タマネギ(7)・アスパラガス(2)・ネギ(1) |
その他の野菜 | 2 | 0 | 215 | 0 | ホウレンソウ(2) |
ナッツ類 | 1 | 0 | 127 | 0 | クリ(1) |
計 | 105 | 36 | 12,753 | 55 |
農薬名 | 検出 検体数 |
検出の範囲(ppm) (最小値~最大値) |
検出された農産物名 |
ボスカリド | 11 | 0.02~0.06 | 日本ナシ(1)・モモ(3)・リンゴ(3)・ハクサイ(2)・トマト(1)・ネギ(1) |
テブコナゾール | 7 | 0.01~0.09 | ブドウ(4)・モモ(3) |
クレソキシムメチル | 6 | 0.01~0.46 | 日本ナシ(1)・アンズ(1)・セロリ(1)・リンゴ(2)・カキ(1) |
クロルフェナピル | 6 | 0.01~0.20 | ブドウ(2)・セロリ(1)・トマト(1)・ブロッコリー(1)・レタス(1) |
トリフロキシストロビン | 6 | 0.01~0.09 | リンゴ(6) |
ビフェントリン | 5 | 0.03~0.05 | リンゴ(3)・日本ナシ(2) |
アクリナトリン | 4 | 0.01~0.02 | アンズ(1)・モモ(1)・ニホンナシ(1)・リンゴ(1) |
ペルメトリン | 4 | 0.02~0.09 | ブドウ(4) |
テブフェンピラド | 2 | 0.01~0.02 | リンゴ(2) |
クロチアニジン | 2 | 0.02~0.06 | トマト(1)・セロリ(1) |
フェンバレレート | 1 | 0.01 | ハクサイ(1) |
トリシクラゾール | 1 | 0.05 | コメ(1) |
計 | 55 |
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