2月27日

電話でお金詐欺（特殊詐欺）被害の発生（千曲署）

2月23日、千曲市の60歳代女性宅に、税務署職員を名のる男から電話があり、「払いすぎた税金があるので、お金が戻ります。」「金融機関から電話がきます。」などと言われ、続いて、金融機関のコールセンター職員を名のる女から、「店舗に着いたら電話してください。」などと言われ、女性が千曲市内の金融機関内に設置されたATMで、コールセンターの職員を名のる女と電話で話しながら、指示どおりにATMを操作し、現金49万9,123円をだまし取られる被害が発生しました。

警察では、自宅電話を留守番電話に設定する、非通知や知らない番号からの電話には出ない、還付金等の名目でATMを操作させるものは、全て詐欺であり、これに応じない、一人で判断することなく、必ず家族や警察に相談するなどの被害防止を呼び掛けています。

電話でお金詐欺（特殊詐欺）被害の発生（松本署）

昨日、松本市の70歳代女性の携帯電話に、「契約解除に基づき確認事項があります。」「本日中にご連絡ください。」などというメールが届き、女性がメールに記載された連絡先に電話をしたところ、通信事業者を名のる男から、「1年間使い放題のインターネットサービスを契約しています。」「契約料が支払われていないので、手数料を含めてお支払いください、」「もし間違って契約していた場合、個人情報保護団体から返金があります。」「コンビニに行って電子マネーを購入してください。」などと言われ、女性は、男の指示どおり、松本市内のコンビニエンスストアでギフト券（電子マネー）合計30万円分を購入し、男にギフト券番号を伝えてだまし取られる被害が発生しました。

警察では、身に覚えのない料金は払わない、一人で判断せず、家族や警察に相談する、お金に関する不審な電話があったら警察に相談するなどの被害防止を呼び掛けています。

電話でお金詐欺（特殊詐欺）被害の発生（木曽署）

昨日、木曽郡の60歳代女性宅に年金機構職員を名のる男から電話があり、「年金の過払い金があります。本日中にあなたの銀行口座に過払い金を振り込みますので、ATMに行ってください。」などと言われ、女性が金融機関へ行き、携帯電話で男の指示を受けながら、ATM機を操作し、現金78万5,740円を他人名義の口座に振り込み、だまし取られる被害が発生しました。

警察では、電話でお金の話が出たら詐欺を疑うこと、一人で判断せず、必ず家族や警察に相談することなどの被害防止を呼び掛けています。

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