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更新日:2025年6月11日
農業試験場
農業用ドローンは、農薬の散布や種まき等、農作業の省力化に資する技術として近年急速に普及し、現場での活用が進められています。
水稲栽培は、種子から苗を育て、苗を田植機で植えるのが広く行われています。しかし、大規模な経営を行ううえでは、苗を育てるためのハウス等が広く必要になったり、苗の管理作業に多くの手間がかかるため、田んぼに直接種子を播く「直播(ちょくは)栽培」の取組みが拡大しています。
今回、種まき作業の省力化技術を確立するため、ドローンによる種まきを行いました。
併せて、田植機や手作業での田植えにより各種試験の設置を行ったところです。
今後、試験の調査や結果を取りまとめ、ドローンによる直播をはじめとした稲作農家の役に立つ成果につなげていきます。
ドローンによる直播作業の様子(左端が操作者)
田植機タイプの播種機を使った直播試験での種まきの深さの確認
水稲除草剤試験等では田植機を使って田植えを行いました
水稲奨励品種決定調査試験等では手作業による田植えを行いました
担当:作物部、環境部
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