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更新日:2023年9月14日
中国において、なしやりんごの重要病害である火傷病(かしょうびょう)が発生したことが確認されたことを受け、令和5年8月30日付で中国からのなしやりんごの花粉等の輸入が停止されました。
これに伴い、全国的になし及びりんごの輸入花粉にかかる緊急実態等調査を実施することとなり、本県でも農業農村支援センターやJA等を通じて同調査を実施します。
火傷病の発生防止及び来期生産に万全を期すための農林水産省からのお願い(PDF:1,228KB)
火傷病(かしょうびょう)はErwinia amylovoraという細菌(火傷病菌)による植物の病気で、りんご属、なし属、さんざし属、ななかまど属、かりん、びわ等に感染します。
根絶のための有効な防除方法が確立されておらず、まん延スピードも非常に早いことから、仮に産地へ侵入した場合、罹病樹及びその恐れのある樹木の伐採を徹底的に進める必要があり、産地に甚大な被害をもたらします。
日本ではまだ発生が認められておらず、発生国からの宿主植物の苗木や花粉、生果実等の輸入を禁止して、侵入を強く警戒しています。
なし及びりんごで輸入花粉(中国産花粉)を使用した生産者(家庭菜園等も含む)の皆様に下記の調査票に御記入をお願いします。
なお、輸入花粉を使用したほ場において、火傷病に似た症状がないか、下記の『緊急確認マニュアル』を用いて、セルフチェックを必ずお願いします。
【報告先】お近くの農業農村支援センター
長野県果樹農業振興計画(令和12年度目標)(PDF:1,043KB)
せん孔細菌は薬剤のみによる防除が難しく、総合的な防除が必要です!
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※栽培マニュアル部分のみの掲載です。
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