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更新日:2024年3月6日

畜産試験場

令和4年度(2022年度)新しく普及に移す農業技術

普及技術

経口ホルモン製剤(アルトレノゲスト)を用いた母豚の発情同期化技術(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

経口ホルモン製剤(アルトレノゲスト)は、発情周期に関わらず同期化が可能であり、グループ生産システムの導入に適する。未経産の多産系母豚では、アルトレノゲスト15mgを19日間経口投与した時の発情回帰までの日数は平均6.14日であった。

スーダングラス立毛中における硝酸態窒素濃度の簡易推定法(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

スーダングラス立毛中に、地際から1月4日位置の茎搾汁液を硝酸イオンメーターで測定することによって、乾物中の硝酸態窒素濃度を推定できる。

交雑種レシピエントに自然哺乳をさせることで高増体の黒毛和種子牛を育成できる(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

交雑種(ホルスタイン×黒毛和種)の雌牛をレシピエント(受卵牛)として黒毛和種子牛(和子牛)を分娩させた後、自然哺乳をさせた場合、高増体の和子牛を育成できる。

試行技術

堆肥化処理のため乳牛ふん尿にもみ殻を加え水分65%に調整すると、水分73%に調整した場合と比較して、温室効果ガスの発生量をCO2換算で3~4割減少できる(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

乳牛ふん尿ともみ殻を容積比1時03分で混合し水分65%、容積重0.322kg/Lに調整すると、乳牛ふん尿ともみ殻を容積比2時03分で混合し水分73%、容積重0.447kg/Lに調整した場合と比較して、堆肥化処理時の温室効果ガスの発生量をCO2換算で3~4割減少できる。

柿皮パウダー400gを牛に給与すると乳用牛と肉用牛の生産への影響なく、第一胃内メタン古細菌が抑制されメタン濃度は低下する(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

県内特産品の干し柿の製造副産物である柿皮を分解処理、乾燥したパウダー400gを牛に給与すると、乳量や健康に影響なく第一胃内メタン古細菌が抑制され第一胃内メタン濃度が低下する。

県産地鶏「長交鶏3号」における敷料による胸部水疱の発生軽減策(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

県産地鶏「長交鶏3号」に発生する胸部水疱は、敷料の利用量増加及び敷料としてオガクズよりモミガラを利用することで軽減できる。

夏季でも変敗しにくいTMR及び発酵TMRの作製方法(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

サイレージ用乳酸菌添加とうもろこしサイレージを混合したTMR又は有機酸を添加したTMRの作製により、飼槽中の好気的変敗による温度上昇を半日から1日程度抑制できる。また、発酵TMRは開封時のpH、乳酸濃度又は酢酸濃度から開封後に変敗しにくいか判定できる。

採卵鶏育成用飼料は「長交鶏3号」の飼育飼料として利用できる(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

ブロイラー飼料と比較して養分濃度が低い採卵鶏育成用飼料は「長交鶏3号」の飼育飼料として利用できる。また給与による鶏肉の食味への悪影響はなく、腹腔内脂肪の蓄積抑制効果が期待できる。

技術情報

野辺山地域におけるメドウフォックステイル発生ほ場における植生の経年変化(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

野辺山地域のメドウフォックステイルは短期間で急激には増加しない。早いほ場で出穂は4月第4半旬から、開花は5月第2半旬から始まり、牧草サイレージの飼料価値を低下させる。

飼料用とうもろこし「LG30500」、「LG31.558」、「P1341」、「P1344」の生育特性及び収量(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

飼料用とうもろこし早生新品種の「LG30500」(RM110)、「LG31.558」(RM115)、「P1341」(RM115)、「P1344」(RM115)は、標準品種に比べ乾物収量が多い傾向がみられ、特に「P1344」は多収であった。

県産地鶏「長交鶏3号」における胸部水疱の発生特性(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

県産地鶏「長交鶏3号」は「信州黄金シャモ」と同様に胸部水疱が発生する。両鶏種とも雌鶏に比較して雄鶏での発生が多く、「長交鶏3号」雄鶏では出荷適期時に胸部が脱毛し水疱ができる個体の割合は40~60%に達する。

県産地鶏肉の遊離アミノ酸含量の特徴(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

県産地鶏のモモ肉中タウリン含量は市販ブロイラーモモ肉と比較して3倍程度高い。アンセリン及びカルノシン含量は、県産地鶏のムネ肉で高く、市販ブロイラーのムネ肉と比較して「信州黄金シャモ」では約2倍、「長交鶏3号」では約1.7倍量を含有する。

深部注入カテーテルを用いた、精子濃度を通常の半数に希釈した精液による豚人工授精技術(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

豚の人工授精において、深部注入カテーテルを用いることにより、注入精液の精子濃度を通常の(1億/ml)の半数(5千万/ml)にしても十分な授精成績および産子数を確保できる。

防鳥ネット及び防虫ネット専用品と汎用品の耐久性の比較(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

防鳥ネット及び防虫ネット専用品は汎用品と比べて引張強度が高い。

チェーン式ません棒は通常のません棒の代わりに設置でき、ネックスコア改善に有効である(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

タイストールの通常のません棒をチェーン式ません棒に交換するとネックスコアの改善に有効である。

牛床マットの劣化はデュロメータで容易に判定できる(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

牛床マットのゴム硬度をA型デュロメータで測定することで設置前後の時間的な劣化状況を容易に判断できる。

FSH製剤投与後のOPU実施時期による効率的体外受精卵生産技術(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

FSH製剤投与48時間後のOPU実施は発生胚盤胞数の割合が高くなる可能性がある。

 

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お問い合わせ

所属課室:長野県畜産試験場 

塩尻市大字片丘10,931-1

電話番号:0263-52-1188

ファックス番号:0263-51-1316

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