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更新日:2026年10月5日

企業局北信発電管理事務所

川中島水素ステーション

水素ステーション

企業局では、企業局の電気(水力発電所の電力)と水(川中島の地下水)を用いた、100%再生可能エネルギー由来の水素の生成と利活用を通じて、再生可能エネルギーの安定供給や災害時の電源供給の可能性を実証する、水素ステーション実証モデル事業に取り組んでいます。

 なお、実証モデル事業のため、一般への水素の充てんは行っておりません。

主な検証・取組項目 具体的な内容
再生可能エネルギーの安定供給や付加価値拡大の可能性 余剰電力を水素に変換・長期貯蔵することが可能となる水素ステーションを整備することで、蓄電機能による再エネの不安定性の解消や収入増の可能性を研究
災害時の電源供給の有効性 照明、携帯充電等の電源としての有効性を検証(防災訓練等)
燃料電池自動車(FCV)の活用 FCVを導入し、CO2削減による環境負荷軽減や利便性を検証
PR効果 再生可能エネルギー由来の水素エネルギーの普及・啓発(信州花フェスタ・G20閣僚会議等での活用、環境教育への活用、地元企業等との共同利用など)
人材育成 研修施設としての活用(高圧ガス製造保安責任者の資格取得に係る実務経験、短期的な研修等)

設備概要

 水素ステーション

  1. 水を電気分解することにより水素が発生します。1日に燃料電池自動車(FCV)1台分の水素を作ります。
  2. 空気圧で動く圧縮機により0.7MPaから82MPaまで気圧を高めます。
  3. 圧縮した水素は、蓄圧器(ガスボンベ)にFCV5台分を蓄えておけます。
  4. 充てん装置により水素をFCVに充てんします。 充てん時間は約3分間です。

附帯設備

  1.  水素を発生する際に熱も発生するので、チラーにより冷却水を循環して冷やします。
  2. 水素を圧縮するポンプは、空気圧で動作するので空気圧縮機から圧縮空気を供給します。
  3. FCVに水素を充てんするときに温度が上がらないよう、冷凍機で-40℃に水素を冷却します。

設備仕様

 

水素発生器

最大発生量 5Nm3/h

バッファタンク

容積 200L(リットル)

水素圧縮機

2台(4段×3系列)

蓄圧器

水素貯蔵量 317m3(約28.5kg)

充てん装置

充てん圧力 82MPa

 

水素ステーション概要 水素ステーション循環


水素ステーション


付帯設備

燃料電池自動車

水素ステーションの整備とあわせて、水素と空気中の酸素から電気を発生させて走行する燃料電池自動車( Fuel Cell Vehicle FCV )を、公用車として県庁に導入しました。
走行時に二酸化炭素や有害ガスを排出しません。また、外部給電器から電気を引き出すことで、移動できる非常用電源として活用できます。

 燃料電池自動車(FCV)

  1. 燃料電池は水素と空気中の酸素を反応させて、電気を発生させます。
  2. 発生した電気でモーターを回して、自動車が動きます。

 走行時に二酸化炭素や有害ガスを排出しません。

外部給電器

  1. FCVで発生する電気は直流(DC)なので、交流(AC)に変換して家庭用電源として供給するものです。
  2. 水素タンクを満タンにしたFCVから、一般家庭の約一週間分の電気を供給できます。

設備仕様

車名

トヨタMIRAI

乗車定員

5名

充てん時間

約3分間(外気温20℃程度)

走行距離

850km

タンク容量

141L

※燃料電池車は、通常県庁にあります。

 

FCV及び外部給電器

  水素ステーションパンフレット(PDF:2,293KB)

 

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お問い合わせ

所属課室:長野県企業局北信発電管理事務所 

長野県長野市川中島町四ツ屋100

電話番号:026-283-7041

ファックス番号:026-283-7614

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