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更新日:2025年8月8日

信州の環境にやさしい農産物認証制度

1.制度の概要

2.令和7年産農産物の認証状況について

3.信州の環境にやさしい農産物の認証申請について

4.信州の環境にやさしい農産物認証要綱要領等

5.削減技術の事例紹介

6.信州の環境にやさしい農業定着・拡大支援事業助成金【推進事業】

1.制度の概要 

長野県では、環境と調和し自然と共生する持続性の高い農業を一層推進するため、平成21年産農産物から知事認証の「信州の環境にやさしい農産物認証制度」に取り組んでいます。

地域の一般的な栽培方法と比較して、化学肥料及び化学合成農薬を50%以上(一部30%以上)削減した方法で生産された農産物を認証する制度です。認証された農産物には、県の認証番号が入った認証票(シンボルマーク)を付けることができます。

制度紹介リーフレット(PDF:747KB)

パンフレット(PDF:396KB)

認証区分及び認証基準

注1)地域慣行施肥量及び地区農薬使用回数については、「長野県における当該農産物について慣行的に行われている化学合成農薬の使用回数及び化学肥料の窒素成分量(地域慣行基準)」の基準を用いる。

注2)地区農薬使用回数は、地域慣行基準に「有機農産物のJAS規格で使用可能な農薬」等を加味した延べ有効成分数。

区分「50-50」

化学肥料及び化学合成農薬について、「地域慣行施肥量」及び「地区農薬使用回数」の50%以上を削減した方法で生産された農産物

区分「50-30」

化学肥料について「地域慣行施肥量」の50%以上削減し、化学合成農薬について「地区農薬使用回数」の50%以上に満たない削減率で生産された農産物で、以下の1から3のすべての要件を満たすもの

<要件>

  1. 果樹のうち7品目(りんご、ぶどう、なし、もも、おうとう、すもも、あんず)のいずれかであること
  2. 「地区農薬使用回数」の30%以上を削減して生産されたものであること
  3. 当該年の該当品目栽培において長野県IPM実践指標による実践レベルの評価が「B」以上であること

シンボルマーク

<マークの意味>

信州の頭文字、ひらがなの「し」をモチーフに化学肥料や農薬の使用量を減らして生産された農産物ということで安心して食している消費者の笑顔を表現しました。

また、環境にやさしいと云うことを新芽で表しています。

2.令和7年産農産物の認証状況について 

令和7年産農産物の認証状況は、以下のとおりです。

認証件数

区分 普通作物 果実 野菜 合計
50-50 174件 71件 48件 293件
50-30 61件 61件
合計 174件 132件 48件 354件

認証農産物・生産者一覧

区分50-50(PDF:514KB)

区分50-30(PDF:178KB)

【普通作物】(PDF:323KB)

【果実】(PDF:240KB)

【野菜】(PDF:135KB)

 

生産者の“こだわり農産物”を紹介します!

 

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果実(PDF:1,383KB)

 

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野菜(PDF:656KB)

 

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普通作物(PDF:1,554KB)

3.信州の環境にやさしい農産物の認証申請について 

※令和7年産の申請受付は終了しました

提出書類

○別記第1号様式及び別記第1号様式の2

PDF版(PDF:184KB)

Word版(ワード:64KB)Excel(計算様式)(エクセル:56KB)

○添付書類(土壌診断結果、審査手数料振込証明書、肥料パンフレット等)

※区分「50-30」の申請には、長野県IPM実践指標(各品目)記入表の提出が必要となりました。

IPM実践指標記入表(エクセル:147KB)

申請受付

令和7年1月6日(月曜日)から1月31日(金曜日)まで

受付窓口

最寄りの地域振興局農業農村支援センター農業農村振興課(原則としてほ場が所在する地域振興局)

その他

  • 制度の詳細及び申請書の作成にあたっては、「申請の手引き」をご覧ください。

令和7年産農産物申請の手引き(PDF:914KB)

  • 申請にあたってご不明な点がございましたら、最寄りの地域振興局農業農村支援センターへお問い合わせください
  • 認証は、長野県知事名で行い、審査は、有機JAS認証の登録認定機関である(一財)長野県農林研究財団が行います。

(審査手数料有料)(PDF:45KB)令和5年産より審査手数料が見直されていますので、ご留意ください。

  • 認証期間は、原則として1年間です。
  • 認証番号、認証区分、生産者名、品目名等は、県ホームページで公開します。
  • 流通業者、販売業者も、申請により、小分け販売において認証票(シンボルマーク)が使用できます。

4.信州の環境にやさしい農産物認証要綱要領等 

様式(ワード:158KB)

新旧対照表(PDF:41KB)

新旧対照表(PDF:26KB)

5.削減技術の事例紹介 

作目

地域(品目)

水稲

東御市(PDF:1,043KB)諏訪市(PDF:255KB)茅野市(PDF:884KB)

伊那市(1)(PDF:657KB)伊那市(2)(PDF:381KB)

駒ケ根市(PDF:504KB)松本市(PDF:358KB)

安曇野市(PDF:612KB)池田町(PDF:363KB)長野市(PDF:390KB)

木島平村(PDF:569KB)

野菜

佐久市(サヤインゲン)(PDF:415KB)佐久市(きゅうり)(PDF:664KB)

佐久市(ピーマン)(PDF:769KB)長和町(レタス)(PDF:336KB)

原村(ほうれんそう)(PDF:449KB)松川町(ねぎ)(PDF:713KB)

下條村(なす)(PDF:561KB)天龍村(なす)(PDF:1,158KB)

松本市(すいか)(PDF:1,437KB)白馬村(ミニトマト)(PDF:539KB)

長野市(ミニトマト)(PDF:592KB)長野市(きゅうり)(PDF:833KB)

飯山市(ズッキーニ)(PDF:3,833KB)飯山市(アスパラガス)(PDF:490KB)

信濃町(トマト)(PDF:418KB)

果実

東御市(ブルーベリー)(PDF:390KB)松川町(りんご)(PDF:1,124KB)

高森町(もも)(PDF:599KB)松川村(ブルーベリー)(PDF:1,550KB)

 

6.信州の環境にやさしい農業定着・拡大支援事業助成金【推進事業】 

※令和7年9月5日(金曜日)まで追加公募を実施します

概要

信州の環境にやさしい農産物認証を取得しようとした際に、「技術をできる自信がない」や「環境にやさしい農業の資材にお金がかかり所得はどうなるのか」等の不安があることと思いますので、その打破に向けて先進農家の視察や実証ほの設置、勉強会の開催等を支援する推進活動のほか、信州の環境にやさしい農産物認証の初めての取得に向けた取組を支援します。

※本交付金はメニューの中で有機農業の取組支援も行っていますので、有機農業へステップアップする場合にもぜひご活用ください!

 有機農業の支援についてはこちら → 長野県有機農業推進プラットフォーム先進活動支援

☆推進活動は、こんな取組に活用できます!

 ・環境にやさしい農業技術の栽培技術講習会

 ・先進的農家等への視察研修

 ・マルシェへの出店によるPR・情報発信、バイヤー等との商談の実施

 最寄りの農業農村支援センターまで、お気軽にご相談ください!

 <令和7年度事業紹介チラシ>(PDF:996KB)

1 交付対象者

 「信州の環境にやさしい農産物認証」について、令和7年産農産物に認証を受けている、または、令和8年産農産物に認証への申請を予定している方。

2 交付額

 (1) 5万円(定額)

 (2) 8万円(定額)※事業実施主体の構成員が11名以上の団体等の場合のみ

3 申請受付期間

 令和7年8月8日(金曜日)~9月5日(金曜日)

4 提出方法

 申請受付期間内に、申請書類一式を申請団体の事務局が所在する市町村(事務局が県外の場合は、事業を実施予定の市町村)を所轄する農業農村支援センターあて、電子メールまたは郵送にて提出してください。

<問い合わせ窓口・提出先>(PDF:53KB)

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お問い合わせ

農政部農業技術課

電話番号:026-235-7222

ファックス:026-235-8392

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