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更新日:2023年12月21日

木曽地域振興局

木曽の特産物について

「木曽路はすべて山の中にある」

文豪の言葉にあるように木曽地域は山と川に囲まれた風景の中にあり、古くからの味わいが特産物として残っています。

代表的な特産物を紹介します。

すんき

 木曽に古くから伝わる伝統的な漬物で、冬の保存食でもあります。すんきの最大の特徴は、塩を使わず、赤かぶの茎葉を乳酸発酵させるその製法にあります。
 山間の木曽地域ではその昔、「米は貸しても、塩を貸せるな」と言われるほど、塩は大変貴重なものでした。厳しい冬を越すために先人たちの知恵が生んだ誇るべき漬物で、木曽地域オリジナルな漬物として地理的表示保護制度(GI)にも登録されています。sunki

赤かぶ漬け

 木曽の赤かぶを甘酢漬けにした伝統の味。塩、砂糖、酢のみを使っています。
 信州の伝統野菜に登録されている開田かぶ、王滝かぶ、三岳黒瀬かぶ、吉野かぶ等が使用され、葉の部分はすんきに使われます。
 使用されるかぶによって、食感や味が異なり、好みのかぶを見つけるのも楽しみの一つ。ポリポリッとした食感と甘みと酸味が程よい、昔ながらの木曽の冬の味。
 木曽の昔からの家庭の味をそのままに、保存料や合成着色料等を使用しない安心安全の漬物です。

akakabu

朴葉まき

 木曽地域では山々が新緑に満ちる6月5日にひと月おくれの端午の節句がおこなわれ、我が子の将来を祝って朴葉まきが供えられます。
 朴葉が採れる5月下旬から7月上旬に季節限定でつくられ、木曽の初夏の風物詩となっています。朴葉まきとは、米粉で作った餅で餡をくるみ、朴葉で包んでい草で縛って蒸しあげたものです。朴葉の香りが移った餅からは、新緑の季節が感じられます。houbamaki

木曽地域特産加工開発連絡会

 木曽地域特産加工開発連絡会は、木曽地域の特産加工品の原料確保、加工技術の向上、販路の拡大等を図り、力を合わせて地域の活性化に寄与することを目的として、平成7年に設立されました。
 会の活動として、加工技術、販売に関する情報の収集や、加工品のPRと販路拡大、各種イベントへの参加に取り組んでいます。また、会員の創意工夫によって木曽の特産物を生かした様々な製品を提供しています。

会員

電子パンフレット 会員ホームページ
夢人市(PDF:2,996KB)  
木曽駒旬菜工房(PDF:1,121KB) https://www.michinoeki-kisokoma.jp/(別ウィンドウで外部サイトが開きます)
みたけグルメ工房(PDF:3,444KB) https://www.mitake-gourmet.com/index.html(別ウィンドウで外部サイトが開きます)
おんたけ有機農産物 加工所KAP(PDF:2,088KB) https://kaidakougen.jp/(別ウィンドウで外部サイトが開きます)
上松町特産品開発センター利用組合(PDF:2,930KB)  
しょう漬けの会  
阿寺農産物加工販売組合(PDF:3,609KB) https://twitter.com/pc0sa2nxhl45wxy(別ウィンドウで外部サイトが開きます)
みのり会(PDF:2,485KB)  
(農)アース開田(PDF:2,287KB) https://www.earth-kaida.com/(別ウィンドウで外部サイトが開きます)
(株)信州新緑(PDF:3,790KB)  
木祖村農産物加工センター(株)源(PDF:2,900KB) https://www.genryu-no-sato.com/(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

 

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お問い合わせ

所属課室:長野県木曽地域振興局木曽農業農村支援センター

木曽郡木曽町福島2757-1

電話番号:0264-25-2230

ファックス番号:0264-22-4346

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