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更新日:2023年5月26日
飯田保健福祉事務所
毎年6月は「食育月間」、毎月19日は「食育の日」です。
食育推進活動を重点的かつ効率的に実施し、食育の国民への浸透を図るために、食育推進基本計画により定められました。
この期間は、国や地方公共団体、関係団体が協力して、重点的に食育の普及に取り組んでいます。
健康長寿の基本である「食べること」を通して、この機会に生活を見直してみませんか?
長野県は平均寿命※1が男性:全国2位、女性:全国4位ですが、健康寿命※2との差は大きくなっています。
また、脳血管疾患の死亡率は全国上位であり、脳卒中は要介護の主な原因となっています。
「長生き」から「健康で長生き」をめざして、健康づくりを考えてみましょう。
※1平均寿命:〔長野県〕男性82.68歳、女性88.23歳(厚生労働省:都道府県別生命表(2020年))
※2健康寿命:〔長野県〕男性72.55歳、女性74.99歳(厚生労働省:日常生活に制限のない期間の平均(2019年))
また、長野県では3年に1回、県民健康・栄養調査を実施しています。
これまでの県民健康・栄養調査の結果をわかりやすくまとめたリーフレット『今どき県民食生活事情』、『シニア世代の食生活』、『働き盛り世代の食』もご覧ください。
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シニア世代の食生活(pdf) | 働き盛り世代の食(PDF:898KB) |
長野県民の成人1人1日あたりの平均食塩摂取量は男性11.3g、女性9.8gです(令和元年度県民健康・栄養調査より)。
男女ともに約9割の人が目標量※3を超えて食塩をとりすぎています。
調味料は「かける」より「つける」、麺類のスープは全部飲まないなど、簡単にできることから減塩に取り組みましょう。
※3目標量:生活習慣病予防、重症化予防の観点から設定された男性7.5g未満、女性6.5g未満(日本人の食事摂取基準2020年版)
野菜の摂取量は、朝食と昼食において少ないこと、若い世代において少ないことが分かっています(令和元年度県民健康・栄養調査より)。
加熱することで、かさが減り、簡単にたくさん食べられるようになります。
1日350gを目標に、毎食1皿以上食べることを心がけてみてください。
また、外食や中食(なかしょく:弁当や市販品)を多く利用する方は、1日の野菜摂取量が小鉢1皿分少ないことが分かっています(平成28年度県民健康・栄養調査より)。
野菜たっぷり、食塩控えめでバランスの良い、健康に配慮した食事が提供されている『信州食育発信3つの星レストラン』がおすすめです。
長野県では、「健康」「食文化の継承」「環境」に配慮している飲食店を「3つの星レストラン」として認定しています。
登録要件は・・・
☆健康づくり“食”の協力店・・・食事バランスのよい、主食・副菜・主菜がそろったメニューがある。
☆食文化の継承・・・郷土食、長野県産の食材などを生かしたメニューがある。
☆食べ残しを減らそう協力店・・・小盛りの対応等、食べ残しを減らすための取組を行っている。
どのお店もおいしく健康的なメニューを提供中ですので、是非ご利用ください。
県内の3つの星レストランはブログで紹介中です。
飯田保健福祉事務所では信州食育発信3つの星レストランに関するリーフレットを発行しました。(2023年5月)
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(PDF:633KB) | (PDF:1,581KB) | (PDF:654KB) |
~飲食店の皆様へ~
長野県ではまだまだ「3つの星レストラン」を募集しています。
飯田保健福祉事務所健康づくり支援課までお気軽にご相談ください。
認定要件など詳しくはこちら(3つの星レストラン紹介ページ)
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