信州夏野菜を美味しく楽しめるレシピ
夏野菜の消費拡大の一環として、信州の夏野菜を美味しく楽しんでいただくため、長野県立大学食健康学科の学生の皆さんに考案していただいた信州夏野菜のレシピをご紹介します。
はくさいの牛乳あんかけ
このレシピは、県立大学の調理実習で教えているメニューですので、ご家庭でもお手軽に作ることができます。
材料(4人分)
- 白菜 300g(3~4枚)
- 植物油 15 ml(大さじ1)
- 中華スープ 60ml (中華スープの素を溶かして作る)
- 酒 10ml(小さじ2)
- 塩(炒め用) 小さじ3分の1~2分の1
- 牛乳 100ml
- でんぷん(片栗粉) 6g(小さじ2)
- 塩(牛乳あん用) 少々
- パセリ 適宜
- ロースハム 30g(3枚)
作り方
- 白菜は葉と芯(白い部分)に切り分け、それぞれ長さ4cm、幅2~3cmに切る。
- ハム、パセリはそれぞれみじん切りにする。
- 厚手の鍋(中華鍋)に植物油を熱し、白菜のくきを先に炒め、くきがやわらかくなったら、葉を加えて炒める。湯、酒、塩を加えて火が通る程度に煮て、汁をきって器に盛る。
- 牛乳に3の煮汁、塩を加えて混ぜ(温度が低いことを確認し)、でんぷんを加え、だまにならないようにかき混ぜた後、鍋底からかき混ぜながら火にかけ、牛乳あんを作って3の白菜にかける。上にパセリとハムを美しく散らす。
ザパジートス レジェノス
材料(作りやすい分量)
- ズッキーニ 中4個
- パン粉(細かい方がよい) 中身用 180ml 上にのせる用 60ml
- 卵 1個
- 牛乳 120ml
- バター 大さじ2
- 玉ねぎ 中1個
- オリーブオイル 小さじ2
- 塩 小さじ2分の1
- こしょう 少々
作り方
- オーブンを160℃にセットしてズッキーニを丸ごと約30分間焼く。
- 焼きあがったらオーブンから出して冷ます。
- 玉ねぎをみじん切りにし、塩・コショウと一緒にオリーブオイルを引いたフライパンでしんなりするまで炒めてボールへ入れる。
- 3のボールに卵、パン粉180mlと牛乳を入れて混ぜあわせる。
- 2のズッキーニを縦に半分に切り、中をくりぬく。くりぬいた中身は大きめに切り、4のボールに入れて、ほかの材料と混ぜあわせる。
- 5をズッキーニの中に詰める。その上に溶かしバター(電子レンジで短時間加熱または湯煎する)とパン粉60mlを混ぜあわせたものをその上にのせ、 160℃のオーブンで約25分間、表面がこんがり狐色になるまで焼く。
アスパラのナムル
材料(4人分)
- アスパラガス 5本
- ごま油 小さじ1弱
- 塩 小さじ4分の1~3分の1(加減する)
- いりごま 小さじ1弱
- 黒こしょう 適宜
作り方
- アスパラガスは、洗って根元を切り落とし、下の方の皮をピーラーでそぐ。斜め切りにする。
- フライパンか厚手の鍋にごま油とアスパラガスを入れ、火にかけて炒める。
- アスパラガスに火が通って色よく炒まったら、塩、いりごま、黒こしょうを加えかき混ぜ、最後に強火にして1~2分火にかけ、調味料となじませる。
ピクルス
材料(作りやすい分量)
- きゅうり 1本
- パプリカ 1個
- ズッキーニ 1本
- セロリ 1本
- 酢(お好みのもの) 2分の1カップ(100ml)
- 白ワイン 4分の1カップ(75ml)
- 水 4分の1カップ(75ml)
- 砂糖 30g(大さじ3)
- 塩 大さじ1
- ローリエ 1枚
- 赤唐辛子 適宜(小2本)
- 黒こしょう(粒) 小さじ1
作り方
- なべに酢、白ワイン、水、砂糖、塩を入れ、ひと煮立ちさせる(ピクルス液)。
- 野菜は、洗って好みの大きさにきる。
- 容器に野菜を入れ、ハーブ類(赤唐辛子は、種を除いておく)を散らし、1のピクルス液をかけ、冷めるまでおいて味をなじませる。