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更新日:2025年7月4日
7月3日(木)県内市町村の行政職員を対象に、次世代のまちづくりリーダーを育成する「信州まちづくりデザインスクール」を開講し、同日、開講式を行いました。全国の第一線で活躍する専門家や実践者を講師陣とし、充実したカリキュラムを通じて、行政職員の構想力・協働力・デザイン力を育む実践的な学びがスタートします。
-開講式の様子-
会場(長野市生涯学習センター)には、県内市町村から推薦を受けた行政職員18名が集まり、緊張感のある雰囲気の中、スクールが始動しました。
式は阿部知事のあいさつから始まり、知事は受講生に地域の未来を担う人材への期待と、スクールへの強い期待、そして学びの場への熱い思いを語りました。
UR都市機構理事長・石田優氏からは、地域資源を活かす都市再生の視点と、現地視察による実践的研修の意義について、そしてスクール長である出口敦氏(東京大学副学長・UDC信州センター長)からは、地域資源を活かす実践力と構想力の育成を目指すスクール設立の趣旨について熱く語られました。
まちづくりの最前線を担う人材となるための第一歩が力強く踏み出されました!
日 時 : 令和7年7月3日(木)11時00分~11時40分
場 所 : 長野市生涯学習センター 第1・2学習室(TOiGO 3階)
出席者 : 信州まちづくりデザインスクール スクール長 出口 敦(UDC信州センター長/東京大学 執行役・副学長・大学院新領域創成研究科教授)
UR都市機構 理事長 石田 優
長野県知事 阿部 守一
内 容 : 知事及びスクール長、UR都市機構理事長あいさつ
スクールの設立趣旨、学習目標等について
観光まちづくり、子育てまちづくり等の講義と課題解決型の演習を組み合わせ、人口減少や空き家の増加など、地域が直面する複雑な課題に対し、柔軟に対応できる人材の育成を目指します。
受講対象者 : まちづくり次世代リーダーとして所属長から推薦をうけた市町村職員
開講期間 : 令和7年7月~8月 週2日程度 延べ13日間
スクール長 : 出口 敦(UDC信州センター長、東京大学 執行役・副学長)