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更新日:2026年9月20日
血液が体をめぐる際、タンパク質を多く含む体液の一部が毛細血管から漏れ出し、漏れ出した体液はリンパ管に回収されてリンパ液となります。このとき、体液が回収されずに皮膚の下にたまってむくんだ状態になることを「リンパ浮腫」といいます。
主に、乳がんや子宮がん、卵巣がん等の手術・放射線治療等の治療や、がんの進行・移転により、リンパ液の流れが滞ることで生じます。これらのほか、先天性のものや外傷等が原因となることがあります。
リンパ浮腫は進行するにつれて、以下のような症状が起こります。
| 軽度 | むくみが起こってから間もない状態で、腕や脚を高く上げるとむくみが元に戻る |
| 中等度 | 腕や脚を上げてもむくみが戻らなくなり、皮膚を押したあとの凹みがはっきりする |
| 重度 | 関節が曲げづらくなる、皮膚が硬くなる、皮膚から体液が染み出すことがある |
リンパ浮腫は治療の直後に起こることもあれば、数年経ってから起こることもあります。また、一度発症すると完治は難しいとされています。そのため、リンパ浮腫を予防すること、早く見つけて治療を受けることが大切です。
がん診療連携拠点病院等では、専門的な知識や技術を持つ医師、看護師等が診療や相談支援を行う専門外来を設けています。
かかりつけ医からの紹介や予約が必要な施設もありますので、受診を希望する場合は、必ず各施設へお問い合わせください。
がん情報サービス(国立がん研究センターウェブサイト)の「病名から病院を探す」検索機能を使って、全国のリンパ浮腫外来を設置しているがん診療連携拠点病院等を検索することができます。
※病名(がんの種類)を入力し、「対応可能な診療と特徴」から「リンパ浮腫外来」を選択してください。
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