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更新日:2025年8月22日

令和7年度長野県地域日本語教育の体制づくり事業

県内に暮らす外国人が増加する中、外国人の日本語学習を地域の活力につなげ、多文化共生の地域づくりを推進するため、次のことに取り組みます。
(本事業は文部科学省の地域日本語教育の総合的な体制づくり推進事業交付金(別ウィンドウで外部サイトが開きます)を活用して実施します。)

New!!  モデル地域日本語教室(伊那市・後期クラス)で活躍する日本語交流員の方を募集します!

コーディネーターの配置

地域日本語教育の充実に向けた取組を推進していくため、その担い手として、総括コーディネーターと地域日本語教育コーディネーターを配置しました。
活動期間:令和7年4月1日から令和8年3月10日まで

リーフレット準備中(画像をクリックするとコーディネーターの紹介リーフレットがダウンロードできます)

コーディネーター活動依頼はこちらから(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

総括コーディネーター

岡宮 美樹 コーディネーター

地域日本語教育コーディネーター

東信地域担当:岩崎 容子 コーディネーター

北信地域担当:岡宮 美樹 コーディネーター

中信地域担当:一氏 隼人 コーディネーター

南信地域担当:大澤 志那子 コーディネーター

地域日本語教育コーディネーターの役割

地域日本語教育を進めていくため、地域日本語教育コーディネーターは市町村や日本語教室などからの以下の相談等に対応します。

(1)地域日本語教育の取組に関する相談に対応します
 (例:増加する外国人住民のために日本語教育の充実について助言がほしい)

(2)地域日本語教育を推進するための連携体制構築に関する相談に対応します
 (例:他団体や地域と連携したいがサポートしてほしい)

(3)新規日本語教室の立上げに関する相談に対応するとともに、立ち上げに向けたサポートをします
 (例:新しく日本語教室をつくりたいと考えているがノウハウがないため、助言がほしい)

(4)日本語教育関係者をネットワーク化するための相談に対応します
 (例:広域で日本語教育の関係者のネットワークをつくってほしい)

その他にも、地域日本語教育を進めていくために必要な取り組みについて、コーディネーターが対応できる場合があります。
お気軽に県民政策課多文化共生係までご相談ください。

 モデル地域日本語教室

長野県では多文化共生の拠点となる「多様な日本語教育人材※が連携した学習機会」と「日本語学習者が地域と繋がる機会」が提供できる日本語教室を「人材連携型教室」と称し、その創出と普及に取組んでいます。
※ 日本語教育人材とは「地域日本語教育コーディネーター」、「日本語教師」及び「日本語交流員」を言います。

令和7年度も、この取組に賛同いただいた市町村または団体等が設置・運営する地域日本語教室を「モデル地域日本語教室」とし、日本語教師及び日本語交流員を派遣します。

令和7年9月21日(日)まで、今年度のモデル地域日本語教室(伊那市・後期クラス)で活動する日本語交流員を募集しています。
希望する日本語交流員の方は専用フォーム(別ウィンドウで外部サイトが開きます)からお申し込みください。
※日本語交流員以外の方はお申込みいただけません。

人材連携型教室のイメージ

日本語交流員とは

日本語を指導する日本語教師と協力しながら、日本語習得のお手伝いをする方です。
また、外国人が地域で安心して生活でき、活躍できるよう地域に溶け込むサポートを担っていただく方です。
※日本語教師とは異なります。

各種研修等

令和7年度 地域における多文化共生と日本語支援のための研修を実施します

研修の目的

長野県内に在住する外国人数は約4万7千人(令和6年末時点)であり、10年前と比較して約1.5倍に増加しています。その中で、国籍や文化などの異なる人々が、互いの違いを認め合い、多様性を尊重する多文化共生社会の実現を推進することが、一層重要となっており、誰もが暮らしやすい地域を実現するための日本語学習支援も、重要性を増しています。
このため、多文化共生や地域における日本語学習の支援に興味を持つ方に対して学びの機会を提供することにより、これらの活動を志す人材を育成することを目的として研修を実施します。

実施形式

オンライン形式

日時・内容

日程 時間 テーマ 講師
8月20日(水)

午後7時から
午後9時まで
(2時間)

県内に暮らす日本人と外国人がともにつくる地域

国立社会保障・人口問題研究所
国際関係部長

是川 夕 氏

8月22日(金)

地域日本語教育の“あるある”シミュレーションゲーム

「ANADO ~あなたならどうする?~」

北九州国際交流協会
総括コーディネーター

矢野 花織 氏

対象者

多文化共生及び日本語学習支援に興味のある方。
※日本語学習支援の活動経験や資格の有無、国籍等は問いません。
※過去に長野県日本語交流員養成研修を受講された方も参加可能です。

応募にあたってお願いしたいこと

  • オンライン研修の受講中、カメラをオンにし、グループワークがある場合は参加してください。
  • 各研修の様子につきましては、動画により撮影・記録させていただくとともに、県のホームページ等で研修の様子を
    一部公開させていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。

定員

各回40名(先着申込順)

申込

令和7年8月17日(日)まで

Microsoft Formsで募集

こちら(別ウィンドウで外部サイトが開きます)またはQRコードからお申し込みください。

R7QRコード

受講料

無料

その他

昨年度実施した、長野県日本語交流員養成課程は、今年度は実施しません。

関連資料

 

令和7年度 日本語教師のための地域日本語教育研修を実施します

目的

 地域日本語教育の日本語教師には、国籍、在留資格、日本語習得レベルなどが異なる様々な外国人を対象に同時に授業をすることや、外国人が地域との関わりを持つことができるよう「生活者としての外国人」の特性を理解した上で指導に当たらなければならないことなど、高い専門性が求められている。
 こうしたことから、日本語教師を対象とした本研修を実施することにより、地域日本語教育に携わる日本語教師としての技能向上及び人材育成を図り、もって本県の地域日本語教育の質の向上を目指すことを本事業の目的とする。

研修概要

対象

長野県内に在住、在勤または、在学している以下1~4すべてに該当する者

1:要領に定める日本語教師の要件に該当する(詳細は実施要領参照)

2:日本語教育現場での一定の実務経験を有する(詳細は実施要領参照)

3:県内の地域日本語教育の活性化に寄与する意思を持つ

4:コンピューター(カメラ、マイクあり)とインターネット環境があり、Zoomで参加できる(スマートフォン不可)

実施日時・内容等

実施要領をご確認ください

受講料

無料

※端末代、通信費、実践活動に係る旅費等、本研修の参加によって発生する費用は受講者負担

定員

10名程度

  • 定員に満たない場合でも書類選考を実施。
  • 県内を北信・東信・中信・南信の4地域に区分し、可能な限り各地域最低2名を受け入れることとする
    (トレーナーが受け持ち可能な人数を考慮)
申込み

8月24日(日)まで

申込みはこちら(別ウィンドウで外部サイトが開きます)nihongokyoshi_qr

※日本語教師の要件を満たすことを証明する証拠書類については、別途提出をお願いします。

関係資料

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お問い合わせ

県民文化部県民政策課

電話番号:026-235-7132

ファックス:026-235-7284

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