令和７年夏季一時金要求・妥結状況調査結果をお知らせします（最終報：７月31日現在）

長野県（産業労働部）プレスリリース令和７年（2025年）８月29日

長野県内の民間労働組合を対象に、夏季一時金要求・妥結状況を７月31日現在で調査しました。

報告があった229組合のうち集計可能な198組合が一時金要求を行い、194組合が妥結しました。

調査の概要

• 調査目的　夏季一時金の妥結状況を的確に把握し、労使に情報を提供する。
• 調査日　　令和７年７月31日現在
• 調査対象　県内の民間労働組合から抽出した420組合

調査結果の概要

• 平均要求額

　  平均要求額は651,618円で、前年同期と比べ金額で30,878円増加し、平均要求月数は2.37か月で、前年同期を0.04か月上回りました。

• 平均妥結額

　  平均妥結額は543,479円で、前年同期と比べ金額で17,733円増加し、平均妥結月数は1.98か月で、前年同期と同数でした。

特徴と傾向

• 平均要求額、平均要求月数及び平均妥結額はいずれも前年同期を上回り、平均妥結額は現在の算出方法（単純平均）となった平成12年以降で最高額となりました。

　  ※平成12年以降の最終報時の金額と比較し、最高額

• 妥結額の分布状況をみると、「40万円台」が全体の16.5％にあたる32組合と最も多く、「50万円台」（同14.9％、29組合）、「60万円台（同14.4％、28組合）」と続きます

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