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更新日:2014年3月20日
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作業着を着て名札をさげた男が「県○○協会の委託を受けてきました。無料で床下の点検を実施しています。」といって家を訪ねてきた。
無料だと言うので点検だけならと思ってやってもらった。
男は、床下に潜るとしばらくして床下から出て来て、「床下が腐っている。このままだと家が倒れる」と言って写真を見せられた。
写真を見ると腐ってぼろぼろになった柱が写っていた。
大変だと思ったがお金がかかることなので悩んでいると「今回は無料点検期間中なので安くできる」といわれた。
早速、契約をして柱の補修や除湿器の取り付け工事をしてもらったが、安くできると言った割には高額な請求をされた。
後日、知り合いの工務店に相談して見てもらったら、写真は偽物、柱の工事もいい加減で、必要のない床下除湿器が何台も取り付けられていた。
というケースがあります。
無料点検には要注意!!
服装や言葉で、あたかも公的機関の職員などと錯覚させる場合もありますが、消防署や保健所など公的機関が訪問販売を行うことはありません。
外見や言葉で判断せず、身分をしっかり確認して、必要のないものはキッパリと断りましょう。
無料点検と称して家を訪問し、不備な点や欠陥部分があるかのように指摘して不安をあおり、半ば強制的に物品などを販売したり、補修工事を行ったりします。
主な商品
シロアリ駆除、床下補修などの工事
トイレファン、浄水器等の器具取り付け、付け替え
消化器、ガス漏れ警報機
お問い合わせ
長野県警察本部生活安全部生活環境課
電話:026-233-0110(代表)