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更新日:2026年8月13日
特定外来生物「クビアカツヤカミキリ(以下、「本種」という。)」の成虫が、長野県内の農地で初めて確認されました。 本種は、モモ、ウメなどの樹木内部を食害し、枯死させる恐れがあります。 被害の拡大を防ぐため、園地の点検と早期発見・早期防除をお願いします。
もも、うめ、プルーン等核果類
令和8年7月23日、東信地域で本種の成虫の死骸を発見。 その後、同地域の民家のウメとプルーンの樹園地で、生きた成虫(写真1)と、本種によるものとみられる「フラス」(写真2)を確認。
(写真1 雄成虫)
(写真2 株元に積もったフラス)
成虫は体長25~40mmで、長い触角と光沢のある黒い体、頭部と胴部の間のクビ(胸部)が赤いことが特徴で、カミキリムシ類の中では産卵数が多く、繁殖力が強い害虫です。
幼虫は乳黄白色で、樹木内部で2~3年かけて成長します。食害した樹木からは、木くずと糞が混じった「フラス」が大量に排出されます。 このフラスの色は明るく、かりんとうのように細長く、薄い木くず片を多く含んでいます
疑わしいフラスを見つけた場合は、食入孔を確認し、針金や千枚通し等で中の幼虫を駆除してください。
本種を対象とした登録農薬は、適用内容と使用方法を確認し、ラベルの記載に従って使用してください。
食入孔に薬剤を注入する場合は、フラスをできるだけ取り除き、ノズルを孔の奥まで差し込んで注入します
薬剤散布は9月頃までの処理で効果が期待できます。
また、フラスが著しい樹幹へのネット被覆は、羽化が行われる8月までの実施が望ましいです(9月以降では拡散防止効果が低い)。
成虫は、見つけ次第捕殺してください。
・長野県農業試験場病害虫防除部 電話026-248-6471(直通)
・特殊報詳細 https://www.pref.nagano.lg.jp/bojo/
※クビアカツヤカミキリは、外来生物法により、生きた個体を運搬することは禁止されています
本種と思われる個体やフラスを見つけた場合は、県地域振興局(別添参照)又は発見場所の市町村の外来生物担当課へ情報提供をお願いします。
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