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更新日:2025年8月21日
北アルプス地域振興局
広葉樹など樹種豊かな森林を抱える大北地域は、野生鳥獣の生息に適した環境にある。また、長野県は人と野生鳥獣との緊張感ある共存を目指し、各種の取組を進めている。しかし、近年、ツキノワグマやニホンジカ等の野生鳥獣による被害は、これまでとは次元の異なる、深刻な状況に直面している。
ツキノワグマについては、人身被害が深刻な状況にある。昨年度は松川村の里地において2名の方が、また、今年度は大町市において2名の方が被害に遭われ、大町市では1名の方がお亡くなりになるという痛ましい事故が発生した。また、ニホンジカについては、管内に入り込む頭数が大幅に増加しており、農林業に深刻な被害をもたらし、農家が耕作を放棄してしまう状況が生じている。
このような中、意見交換会では、野生鳥獣対策の最前線で活躍されている専門家の方々をパネリストにお迎えし、今後の大北地域における野生鳥獣との向き合い方について、参加者とともに考え、今後の対策に役立てていく。
長野県北アルプス地域振興局
令和7年9月3日(水曜日) 午後1時20分から午後3時30分まで
松川村 すずの音ホール(北安曇郡松川村84-1)
(1)基調講演 玉谷 宏夫 様(NPO法人ピッキオ所属、長野県クマ対策員)
『 軽井沢町におけるNPO法人ピッキオの取組
~ いかにしてツキノワグマの被害から住民を守るか ~ 』
(2)意見交換会
テーマ『 北アルプス山麓におけるツキノワグマ・ニホンジカ等の対策について 』
・コーディネーター
宮澤 敏文 様(長野県議会山岳環境保全対策議員連盟会長・長野県議会議員)
・パネリスト
玉谷 宏夫 様(NPO法人ピッキオ所属・長野県クマ対策員)
松澤 忠明 様(大北地区猟友会白馬村支部長)
森山 正毅 様(池田町地域おこし協力隊・猟友会員)
塚平 賢治 様(長野県森林づくり推進課長)
8月29日(金曜日)までに下記のQRコードからお申し込みください。
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