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更新日：2023年7月28日
上伊那地域振興局
長野県森林づくり県民税のご紹介
県民みんなで支える森林づくり
長野県は、森林が県土の約8割を占める森林県であり、森林の持つ大切な役割の効果は、金額に換算すると、県民一人あたり年間約150万円、1日あたり約4,100円にもなります。
その一方で現在、戦後に一斉に植林された森林が、手入れを先送りできない時期を迎えていますが、木材価格の低迷や、林業の採算性の悪化などの理由により、多くの森林で「間伐（かんばつ）」などの手入れがされず、放置されて荒廃が進んでいます。
このため、特に県民の皆様に身近な里山の間伐を緊急に進めるため、長野県では平成20年度から「森林づくり県民税」（通称「森林税」）を導入しました。
現在、令和5年度から4期目の森林税の取組がはじまっています。
間伐とは:
間伐とは、混んで暗くなった森林の一部を繰り返し伐採して、残した木の幹や根の成長を促し、下草などを発達させる作業のことです。これにより、災害に強い森林になり、森林の大切な役割が十分に発揮されます。
森林税は、手入れの遅れている里山の間伐や、各地域の森林づくりの課題を解決するための取組、また、県民や企業の森林づくりへの参加を促進する取組になどに活用されています。
森林税の詳細情報はこちらからどうぞ
「木育活動」にも森林税を活用しています！（上伊那地域振興局林務課）（PDF：269KB）
市町村ごとの課題に沿って森林税を活用！（上伊那地域振興局林務課）（PDF：328KB）
みんなで支える森林づくり地域会議開催情報（上伊那地域振興局林務課）
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