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更新日:2025年6月4日
新着情報・お知らせ
食品ロスとは、まだ食べられるにも関わらず捨てられてしまう食品のことです。
世界では、人の消費のために1年間に生産される食料(約40億トン)の約3分の1に
当たる約13億トンが捨てられています。
持続可能な開発目標(SDGs)にも食品ロスの削減が記載されており、世界全体での
課題となっています。
環境省:食品ロスポータルサイトはこちら
出典:農林水産省ホームページ
日本の食品ロス発生量は、年間約472万トン(令和4年度実績)と推計されています。
出典:食品ロス削減ガイドブック(消費者庁)
食品ロスは生産から消費までの様々な段階で発生しています。
生産 | 製造 | 卸売・小売 | 消費 |
・過剰生産 |
・3分の1ルール等の商慣習 |
・3分の1ルール等の商慣習 |
・買いすぎ ・賞味期限・消費期限切れ ・食べ残し ・過剰除去 |
環境省:食品ロスポータルサイト(消費者向け情報)はこちら
環境省:食品ロスポータルサイト(事業者向け情報)はこちら
長野県では、平成22年度から食品ロスの削減を目指し、飲食店や宿泊事業者の皆様にもご協力いただき、
「食べ残しを減らそう県民運動」を実施しています。
平成28年2月からは、名称を「食べ残しを減らそう県民運動~e-プロジェクト~」に変更しました。
今後も消費者の皆様、食品関連事業者の皆様にご協力いただき、さらなる食品ロスの削減を目指します。
食品ロス削減の取組みを実施していただける店舗を「食べ残しを減らそう県民運動~e-プロジェクト~」協力店として募集し、以下のブログで取組を紹介しています。詳しくはこちらをご覧ください。
現在の長野県の取り組みや協力店の検索等については、長野県魅力発信ブログ「えこすた(Eco Style)信州!」をご覧ください。
宴会が始まった最初の30分と最後の10分間は自分の席について料理を楽しみ、食べ残しを減らす「残さず食べよう!30・10(さんまる・いちまる)運動」を展開しています。
また、家庭では、毎月30日は冷蔵庫クリーンアップデー、毎月10日はもったいないクッキングデーを実践し、冷蔵庫にある食材を上手に使って食品ロスを減らしましょう。
日頃のお買い物の中で、購入してすぐに食べる場合には食品ロス削減のために商品棚の手前に置かれている商品を選んでみませんか。
県内小売業者と連携し、食べるタイミングを考えて消費期限・賞味期限間近の食品から順番に購入することや家庭で残さず食材を使うことなどを呼びかけることで食品ロスを削減し、環境にやさしいエシカル消費を促進するキャンペーンを行っています。
フードドライブとは、家庭や企業などにある食品をご寄附いただき、福祉団体・施設へ寄附する活動です。
県では、信州こどもカフェ等の食事提供に必要な食料を支援するため、フードドライブを定期的に開催しています。
未利用の食品を寄附することは社会福祉へ貢献できるだけでなく、食品ロスの削減にも繋がります!
開催情報などの詳細は以下のサイトをご覧ください。
フードドライブ統一キャンペーンの開催情報はこちら
信州こどもカフェを応援したい方はこちら
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