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更新日:2025年7月17日
大桑村の公園内池の飼育魚(ニシキゴイ・マゴイ)から、以下のとおりコイヘルペスウイルス(KHV)病が発生しましたので、お知らせします。
検体採取日 | 場所 | 検体数 | 検体種類 | 結果 | 検査機関 |
令和7年7月14日 |
大桑村 スポーツ公園 |
3 | ニシキゴイ・マゴイ | 陽性3/3検体(7月17日確定) | 県水産試験場 |
持続的養殖生産確保法第8条に基づくまん延防止措置として、発生池管理者に対し、発生が確認されたコイと同じ池で飼育されているコイの移動禁止命令を行いました。
コイヘルペスウイルス(KHV)病は、水温が20~25℃で最も発生しやすいといわれています。
このため、飼育しているコイに異常が見られ、コイヘルペスウイルス(KHV)の検査を希望する場合は、最寄りの地域振興局農業農村支援センター、水産試験場又は県庁農政部園芸畜産課水産係まで連絡願います。
この病気はマゴイ、ニシキゴイだけに感染する病気で、人や他の種類の魚へは感染しません。また、仮に感染したコイを食べても人体への影響はありません。
よく見られる症状として、体表の粘液が増えて白っぽくなったり、泥を被ったようになったりします。また、死亡魚の眼球が落ちくぼんだ状態になります。
過去5年間で7件発生しており、今年度は初確認です。
長野県ではコイヘルペスウイルス(KHV)病のまん延を防ぐため、内水面漁場管理委員会指示第32号により、川や池等で捕まえたコイを生きたまま持ち出すことを禁止しています。また、飼っているコイや死んだコイを川や池等に放したり捨てたりすることはお止めください。
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