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30名の受講生が5月8日、9日の2日間に分かれて、研修部で標記研修を受講しました。
意外にも扱ったことのない人が多く、まずは取り扱い方やできた方が割に合う基本的な整備について学びました。
その後は実習として、実際に下草刈りを行いました。高速回転の動力に腰も引け気味の方もいましたが、全員が体験することができました。草刈作業は全ての農作業の第一段階とも云えるもので、農業・農作業を学び始めた研修生は、まさにファーストステップを踏み始めました。
5月9日、JA南牧営農センターで、南牧村機械士会(会長:三井 仙一郎)の主催による農作業安全講習会が開催されました。
佐久南部消防の職員からは胸骨圧迫法などの救急法を学び、後半は日本農村医学研究所の柳沢和也主任研究員から農業現場における事故の実態や危険性が増している熱中症対策について、例示によるわかりやすい指導を受けました。
村内の農業者、JA職員など若い皆さんが大勢参加し、多くの質問が出るなど活気あふれるものとなり、これから本格的なシーズンを迎える前に、改めて農作業安全についての理解と注意を高まりました。
5月19~21日にかけて、恒例の農政部新規採用職員研修・農業技術職員新任者研修が研修館で開催されました。
研修部では、農作業実習について指導を行い、総勢34名の受講生は、リンゴの摘果作業とトマトの定植作業を交互に行いました。根気よく作業を進める者や初めての農作業に戸惑う者など様々で、和気あいあいと作業が進められました。
採用後1ケ月が過ぎ、慣れない環境の中、先輩諸氏に囲まれ、心身ともにお疲れ気味だったと思いますが、同年代と悩みや苦労を共有し、情報交換し、親交を深め、パワーアップできたのでは、、、、、、、
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