ほっとフォト信州 令和5年（2023年）6月

ファム・クアン・ヒエウ駐日ベトナム社会主義共和国大使が県庁を訪問し、知事と懇談しました。
観光や産業などの分野での今後の連携について、意見交換を行い、知事は「世界的なコロナ禍で容易に行き来できない環境が続いたが、今後は、交流を復活、発展させていきたい。」と述べました。

県議会6月定例会が開会しました。
物価高への対策、救急医療相談に応じる電話窓口の設置、世界水準の山岳高原観光地づくりの推進などに必要な補正予算案などを審議します。
会期は7月7日までの16日間で、一般質問や委員会審議などが行われます。

令和5年5月に東京都において開催された第101回全日本ローイング選手権「軽量級男子ダブルスカル」において、初出場で準優勝された太陽工業株式会社ボート部の皆さんが県庁を訪れ、知事に準優勝を報告しました。
「準優勝で悔しいが持っている力は発揮できた」、「地域に応援されていることを実感した」と語った内田智也選手、手塚知丹選手に対し、知事はお祝いの言葉とともに、「今後も練習を積み重ねて、成績を伸ばしてほしい」と述べ、今後のさらなる活躍に期待を寄せました。

長野県の産業振興や地方自治、教育等の各分野で顕著な功績を上げられた72名、1団体の皆さまを表彰する知事表彰式を行いました。知事は式辞で「それぞれの分野でのご功績とご尽力に対しまして、心から敬意と感謝の意を表します」と述べ、表彰された皆さまの功績を称えました。
表彰式後の交流会では、県内若手音楽家による祝賀演奏が行われ、受賞者の皆さまは美しい音色に耳を傾けました。

地域や業界のおもてなしのリーダーとなる「信州おもてなしマイスター」と懇談を実施しました。マイスターの皆様から日頃の活動を紹介いただくとともに、課題や今後の活動展開などについて意見交換を行いました。知事は、「マイスターの皆様と県がそれぞれ活かしあう関係をつくりたい」と述べました。

就職活動中の学生に対し、長野県で働くこと・暮らすことの魅力や就活体験談などを伝える「シューカツNAGANO応援隊」の結成式が行われました。
応援隊は、県内企業の若手社員の中から選ばれた29名で構成されており、結成式では、知事から隊員一人ひとりに委嘱状が交付されました。
知事は、「若い人が県内に目を向け、定着してもらうことは、県として一番大事なミッション。知恵を出し合いながら、県内就職の魅力を発信してほしい。」と激励しました。

森林の整備と活用に意欲のある地域と森林保全活動に熱心な企業を県が仲介し、健全な森林づくりや山村との交流を進める「森林（もり）の里親」の契約締結式の出席に合わせ、株式会社ジョイカルジャパンが、同社公式パートナーで元プロ体操選手の内村航平さんとともに、知事を訪問しました。
代表取締役社長CEO 早川さんは「森林整備には時間と手間がかかるが、森林による二酸化炭素の吸収量を上げていくことが必要。内村さんと一緒にPRしていきたい」と話されました。
「森林（もり）の里親」の取組は、平成15年度から令和4年度末までの20年間で163件の契約が締結され、各地で取組が進められています。

微風廣場（台湾台北市の大型高級ショッピングモール）實業株式会社 呉 長友（ウー・チャンヨウ）副部長と王 竣柏（ワン・ジュンボウ）副課長、台和通有限公司 Wendy Wu（呉 意雯（ウー・イーウェン） ）代表取締役が、台湾での長野県産農産物等の輸出拡大について知事と懇談しました。
微風廣場では昨年度に引き続き、本年秋にクイーンルージュ®デビューイベントとして「長野県ぶどうフェア」と「長野物産展」を開催予定です。