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更新日:2019年3月14日
須坂建設事務所
平成30年度に須坂建設事務所で実施した事業の一部を紹介します。
国土交通省千曲川河川事務所が実施する堤防改修事業に合わせて、県道村山綿内停車場線の道路改築工事を実施しています。
工事は河川事務所に委託し、10月31日に一部完成しました。この工事により全幅W=7.0mの2車線道路になりました。工事の完成は、現在のところ平成32年度の予定です。
整備前
整備後
(工事中の状況)※全面通行止めの規制により施工しました
非常に狭い道路ですが、地形が急峻な山間地の道路で交通量も少ないことから、すれ違いが出来る程度(1.5車線)に道を広げました。
平成30年度工事で、当計画区間は完了しました。
整備前
整備後
交差点部を中心に両側に歩道を設置するとともに、道を広げ右折車線を設け、渋滞を緩和する計画です。
平成30年度は、市道との交差点において、一部工事に着手し、道を広げ歩道を設置しました。
整備前
整備後
経年劣化や凍上により破損したアスファルト舗装を、表面的に削り取り、車道部分を全面的にやり替えました。
整備前
整備後
壊れた舗装をやり直し、伸縮装置(橋の部分と道路部分との継ぎ間)を取り換えました。また表面的には見えないですが、橋本体の裏側の破損している箇所の修繕と、排水機能を改善しました。
整備前
整備後
道路山側からの大きな岩の崩落を防止するため、岩塊の隙間を特殊なコンクリートで埋めてしまい、動かないようにする工事を行いました。
整備前
整備後
落石が、道路に直接落ちるのを防止するため、ネットを張りました。
ネットの最上部は広く開いていて、道路山側から発生した落石を取りこむ仕組みになっています。
整備前
整備後
八木沢川は、サマーランドの山側を流れていますが、この部分の川幅は狭く水が流れにくかったため、川幅を広げ、また護岸工(ブロック積)をおこない、川の水がスムーズに通れるよう整備しました。
平成30年度工事で、当計画区間は概ね完了しました。
整備前
整備後
鮎川は、出水に伴う川底の変動が著しいため、帯工(川と直角方向に川底と同じ高さに設置する構造物)を設置し、これ以上川底が掘られないようにしました。
整備前
整備後
砂防ダムにより、土石流から下流の人家等がある、土砂災害警戒区域に指定されている区域を守ります。
水中は、平成29年度まで砂防ダム本体を施工し、平成30年度はその下流側を整備(床止め工・流木捕捉工)しました。平成31年度以降にさらに下流を整備(写真ブルーシート部)し完了となります。
整備前
整備後
工事中の状況 タイムラプス動画はこちらから(別ウィンドウで外部サイトが開きます)
土石流から下流の人家等がある、土砂災害警戒区域に指定されている区域を守るため、平成29年度より砂防ダムの建設工事を進めています。
砂防ダム本体部は平成31年6月頃に完成する予定です。
整備前
整備中
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