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更新日:2024年2月27日
【目的】
食肉が原因として疑われる食中毒は、毎年、夏にかけて多く発生する傾向があります。食肉に付着していることがある病原菌には、腸管出血性大腸菌のようにときに重篤な症状を呈する場合や、カンピロバクター属菌のように食中毒の原因として非常に多いものなどがあります。身近な、バーベキューをするときの注意点に関する問題を通じて、子どもたちが食中毒予防の基本について学び、日頃、生活を共にする家族等への周知啓発を期待するものです。
【概要】
食中毒予防に関する問題を解決するために、手元にある武器(カード4枚)を使って、攻撃をしてくる(問題を出してくる)「ばいきん連合軍」と戦います。全問、正解すると、食中毒バスターズに仲間入りできます。
【内容】
みんなでバーベキューをしに公園に行きます。お肉をおいしく、安全に食べるために、食中毒(しょくちゅうどく)のばいきん連合軍(れんごうぐん)が出す問題と戦ってください。全問正解すると、あなたは食中毒バスターズの仲間入りです。
戦う武器は、4枚のカード。一度使うと次に使えません。
1.手を洗う |
2.よく火を通す |
3.冷やす |
4.ハシを別にする |
1.まずは、食中毒について学びます。
Q.ばいきんが付いた食べ物を食べると、どうなるでしょうか? 1.かけっこが速くなる 2.頭がよくなる 3.お腹が痛くなったり、熱が出たりすることがある。
A.答えは3。 |
解説 ばいきんが付いた食べ物を食べると、お腹が痛くなったり、気持ちが悪くなったり、熱が出たりすることがあります。このことを、食中毒といいます。 このばいきんたちが、これから、みんなに問題を出す、ばいきん連合軍です。 |
2.ここからは、ばいきん連合軍からの問題です。全問、正解しないと、お腹が痛くなるぞ!問題を解決(かいけつ)するためのカードを使って、ばいきん連合軍をやっつけろ。
Q1.お肉を持って、公園に行きます。お肉や魚を車で運ぶ時、どのように運ぶといいですか? A1.
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解説 クーラーボックスに入れて冷やすのが一番いいね。そのまま運ぶなら、寄り道しない、暑くなるところに長い時間置かないようにするといいよ。 お肉をあたたかいところに置いたままにすると、お肉に付いているばいきんが増えてしまいます。 |
Q2.バーベキューを始めます。お肉を焼くときに、気をつけることは何? A2.
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解説 お肉は新鮮(しんせん)でもよく焼いて食べましょう。しっかり中まで火を通しましょう。生のお肉は、病原菌(びょうげんきん)に汚染(おせん)されていることがあります。お肉の見た目やニオイに問題がなくても、新鮮でも、生で食べてはいけません。 また、お肉を焼くときに、焼(や)くためのハシ、取り分けるハシ、食べるハシと、別々にしましょう。 |
Q3.食中毒にならないようにするために、とても大切なことがあります。トイレの後、たべる前、料理(りょうり)をする前に気をつけることは何? A3.
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解説 せっけんをつけて、洗った後、せっけんをよくあらいながすといいです。手に汚(よご)れが見えないときでも、ばいきんがついています。「外から帰った時」「食事(しょくじ)の前」「料理の前」「トイレの後」には手を洗いましょう。 |
今日、勉強した食中毒予防(しょくちゅうどくよぼう)のお話は、おうちのみんなにも教えてあげましょう。
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