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更新日:2019年1月18日
窒素酸化物や二酸化炭素などの車の排出ガスによる大気汚染や地球温暖化、また、騒音の防止を図るため、停駐車中のエンジンのかけっぱなしをできるだけやめようというものです。
一人ひとりの取り組みは小さいようでも、ドライバーのライフスタイルとして定着すると大きな成果になります。
アイドリング・ストップに関するチラシ
(PDF:1,166KB)
自動販売機や店での買い物などで車を離れるとき
荷物の積み下ろしのとき
車内での休息中、人(客)待ちのとき(場所や天気などの状況を見ながら)
アイドリングストップ実施に事業所として取り組む際の参考としてください。
アイドリング・ストップ実施例(事業所等用)(PDF:159KB)
アイドリングを毎日10分ずつ短縮すると・・・
⇒乗用車では、約0.13リットルのガソリンを節約でき、年間(365日)では燃料約50リットルにもなります。
県内の全ての自動車がアイドリングを毎日10分ずつ短縮すると・・・
(約186万台全てを乗用車と仮定した場合)
⇒燃料は年間約9万3千キロリットル(ドラム缶約46.5万本)の節約ができ、地球温暖化の原因となる二酸化炭素は約21万6千トンの削減になります。これは2005年度の本県の排出量の約1.2%にあたります。
アイドリング・ストップを繰り返して、バッテリーは大丈夫?
⇒短時間のアイドリング・ストップでは、バッテリーに問題はありません。ドライバーが車から離れている時、荷物の積み下ろしをしているとき、人待ち・客待ちのときなどには、キーをオフにしておきましょう。
また、アイドリング・ストップ装置付の自動車も販売されています。
アイドリング・ストップはどのくらいの時間で効果があるの?
⇒財団法人省エネルギーセンターの調べによりますと、エンジンをかけるときの燃料消費増加分はアイドリングの5秒分と同じ(2000ccAT車のデータ)ですので、5秒以上アイドリング・ストップを行なう場合は省エネルギーになります。
長野県地球温暖化対策条例では、駐車時にアイドリング・ストップを実施するよう努めることを定めています。
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