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更新日:2023年1月10日
特殊詐欺被害者の方の約8割が「自分は騙されない」と思っていましたが、犯人からの電話を受けると、犯人の話術にのせられ騙されてしまっています。
相手はプロの犯罪者。特殊詐欺被害を防ぐには、犯人からの電話に出ないための対策が有効です。
本当に用件がある相手であれば、留守番電話にメッセージを録音するはずです。
また、犯人は自分の声を録音されることを嫌がるため、留守番電話と分かったら、電話を切ることが多いです。
常に留守番電話で、相手を確認してから、折り返す習慣が特殊詐欺被害を防ぎます。
非通知で電話をしてくる相手に応答する必要はありません。
また、電話帳機能がある電話機であれば、知らない相手の電話は出ない対応ができます。
以下のような防犯機能付きの電話を検討ください。
「この通話は防犯のために録音されます」などのメッセージが流れることで、詐欺の犯人を着信音が鳴る前に撃退できます。
電話にでてしまっても、通話内容が録音されるので後から聞き直すことができます。
非通知設定の電話は、着信音も鳴らさずに自動的に拒否できます。
登録していない番号からの着信を拒否したり、注意を促したりできます。
特殊詐欺の被害にあう可能性の高い高齢者の方のために、ご家族の方や身近な方が、「電話機の設定」「防犯機能付き電話への買い替え」などのサポートをしていただくようお願いします。
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